裁縫箱を新しく

皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『裁縫箱を自分の好きなように新しくする』ということについてお話しさせていただきたいと思います。

皆さまはどのような裁縫箱をお使いですか?。私は子供の頃から裁縫が好きで、大人になり着物を着始めてからはより裁縫をする機会が増えましたが、最近までずっと、小学生のときに家庭科の授業用に親に買ってもらったものを使っていました。ですが、子供らしいキャラクターデザインのものをいつまでも使っていることはありませんし、よく見ますと裁ちばさみにも糸切はさみにも錆が付いて、切れ味が悪くなっていました。また、ほとんど出番のない余計なアイテムが入っていたりと、重たく使いにくい状態になっていたこともあり、整理整頓も兼ねて裁縫箱を自分の好きなように新しくすることにしたのです。

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容器

「入れ物」の部分をどうしようかといろいろ見ていて、100円ショップの「ダイソー」で見つけた紙製で本の形をした箱を使ってみることにしました。紙製なので強度が少し心配ですが、つくりはしっかりとしていますし、大きさがちょうど良く、マグネットで簡単に開閉できるところも使い勝手が良さそうだなと思いました。箱の大きさは内側が 縦19.8×横12.4×深さ5.0(㎝)です。*こちらは200円商品です。

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裁ちばさみ

すべて金属でできたシルバー一色のもの、と楽天市場で探して見つけたのがこちらの「クロバー」の布切りはさみです。用意した箱に入れることのできるサイズですとあまり大きいものにはならないのですが、かえって大きすぎないくらいの方が私にはちょうど良いかなと、21㎝タイプを購入しました。大きさ違いで24㎝タイプもあります。

使い心地は…

金属製のグリップは手にしっかりとなじみ、滑ることはありません。持った時の重厚感とひんやりとした感じが気持ち良いです。

人差し指があたる部分には溝がついていて滑りにくくなっています。

もちろん切れ味は抜群です。

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糸切はさみ

糸切はさみも裁ちばさみと同じ「クロバー」のものを購入しました。

使い心地は…

握る部分は薄いですが、使っていて手が痛くなるという感じはしません。尖った先の部分は縫い糸をひっかけるのにちょうど良いです。

ストラップをつける

アジアンコードでストラップを作り、柄の部分に取り付けてみました。

作り方

太さ1㎜のアジアンコードを60㎝使い、こま結び・吉祥結び・コイル巻きでストラップを作ります。

こま結び吉祥結びの結び方は、こちら☟の記事をご覧ください。

「コイル巻き」の結び方

ひと結びする要領で紐の端を2回巻きつけて引き締めます。*出したいボリュームによって巻きつける回数を決めてください。

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100円ショップで見つけたもの

木製の糸巻きと目打ちは、箱と同じく「ダイソー」で見つけたものです。

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お菓子の缶を利用して

ディズニーリゾートに遊びに行った時にお土産に買ってきた小さな缶には、針や糸通し、指ぬきなどの細かいものを入れました。

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ピンクッションを手作り

100円ショップの「セリア」で見つけた陶器製の小さな器と家にあったはぎれを使ってピンクッションを手作りします。

生地を土台の器の2倍程の大きさの円にカットします。*私は2枚の生地を重ねて使うことにしました。

端から0.5㎝程のところを細かめのなみ縫いで1周していきます。

綿を詰めて糸を引き締め、荒めのぐし縫いでさらに一周してから玉どめします。この時、後から綿を追加して入れるので、すきまを作っておきます。*針の錆付き防止のため、中に詰めるものの素材はウールが良いようですが、今回はポリエステルを使用しました。

すきまから綿を入れて大きさを調節します。

木工用ボンドを使い、できたクッションを土台の器に接着します。

木工用ボンドが乾いたらできあがりです。

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完成

箱に中身を詰めると、このような感じになりました。

おわりに…

古いものを新しくし、余計なものを取り除くことで、とても使いやすいものになりました。お気に入りのアイテムで揃え、生まれ変わった裁縫箱。針仕事をしようと取り出すたびに、嬉しい気持ちになります。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。

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