折り紙小物のある素敵な暮らし【のし袋】

皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『折り紙で作る身近な雑貨【のし袋】の作り方』をご紹介させていただきたいと思います。

以前より、ずっと作ってみたいと思っていたものがありました。それが、今回ご紹介させていただく「のし袋」です。「のし袋」のデザインには素敵なものがたくさんあり、見ているだけでも楽しくなってしまいますが、いつも折り紙小物を作るときに参考にしている山口真さんの「暮らしの折り紙雑貨」という本に「のし袋」の作り方が載っていますので、そちらを作ってみたいと思います。

☝『京都老舗帯締め屋 三分紐』。草木染めによるニュアンスカラーの帯締めは全7色。どれも今の時期、そしてこれからの時期にピッタリな上品で素敵なお色です。

折り紙をするようになったのは

着物とは直接関係のないことかもしれませんが、私の好きなことの一つに折り紙があります。最初に折り紙の魅力にとりつかれたのは、和紙で干支のモチーフを折ってお正月に飾ったら素敵だなと思い、参考になるものを探しに書店を覗いた時に、前川淳さんの『本格折り紙』という本に出会ったのがきっかけでした。「さっきまでただの一枚の紙切れだったはずのものが、今、まさにちゃんと存在するものに変わった…!」という感動は、折り紙作品を作るたびに毎回感じることです。それから折り紙をするようになり、モチーフの他にも身近な雑貨などを作って楽しんでいます。

今年のお正月に飾った折り紙の「鼠」

「のし袋」の作り方

材料

*できあがりのサイズ(縦18.5㎝×横11㎝)

今回作る「のし袋」はカジュアルなものですので、包む金額を1万円程度と想定しています。

  • 3~5万円程度であればサイズは縦20㎝×横13㎝
  • 5~10万円程度であればサイズは縦22㎝×横15㎝
  • 10万円以上であればサイズは縦23㎝×横16㎝

となり、包みのサイズと水引などの装飾の豪華さは比例します。

袋部分の素材にはクレープ加工された白いラッピングペーパーを用意しました。(これは少し薄すぎたようですが、透けないように厚手のものが良いです。)袋の飾り用には赤色の和紙を、また、「のし」の部分を作るために鹿の子柄の千代紙と金色の折り紙を用意しました。(金色の折り紙は裏が赤色で両面使える厚手のものです。)この他に、赤色と白色の水引を1本ずつ用意します。

パーツを作る

【袋(上包み)】

袋部分に使う紙は縦42㎝×横30㎝に、また、飾り用の紙は縦40㎝×横3㎝に切ります。

左側の縁を1/3のところで折ります。

横幅が11㎝になるように、右側の縁を左側の縁から3㎝くらいあけて折ります。

飾り用の紙の表側に、中央のラインに沿わせて両面テープを貼り付けます。

上に重なった方の縁の裏側に貼り付けます。

お祝い金を包む部分の長さが18.5㎝になるように、上側の縁と下側の縁をそれぞれ後ろへ折ります。

慶事用なので、下側の縁を上側の縁の上にかぶせます。これで、「袋(上包み)」のできあがりです。

【のし】

  • 鹿の子柄の千代紙と袋の飾りに使ったものと同じ赤色の和紙→3㎝四方
  • 金色の折り紙(のしアワビ用)→2.5㎝×0.5㎝
  • 金色の折り紙(帯用)→2.5㎝×0.3㎝

に、ぞれぞれ切ります。

千代紙と和紙の裏側同士を中心で軽くのり付けします。

左の角を斜めに折ります。

右の角も先ほどと同じように斜めに折ります。

角の先を少し折り返します。

左右の角を一度開き、のしアワビの紙を中央にのり付けします。

角を戻し、帯を巻き付けて裏でのり付けしましたら、「のし」のできあがりです。*それぞれのパーツの大きさや角の折り方は微妙に違って良いようです。

【水引】

水引は山口真さんの本ではなく、こちら☟のサイトで「花結び」と紹介されている動画を見ながら、赤色と白色をそれぞれ大きさを変えて結び、袋にかけることにしました。

『水引の簡単な結び方14選!お正月には世界に1つの手作りポチ袋で!』

組み立てる

のしを袋の右上の位置に貼り付けましたら、「のし袋」のできあがりです。

*水引は仮止めしているだけですが、実際に使う時には、お祝い金を中に包んだあとに後ろ側で「花結び(蝶結び)」にしようと思っています。結び方はこちら☟のサイトで分かりやすく紹介されています。また、「中袋」は市販の白無地の封筒を使います。

『京都水引(きょうみずひき)老舗 さん・おいけ―伝統ある水引から新しい水引へ―』

*水引の結び方や本数に関しての決まり事が分かりやすく書かれたサイトを見つけましたので、よろしければ、ご参考になさってください。

☞『きじま 慶事コラム 慶事・お祝い事の水引の結び方』

おわりに…

カジュアルな手作りの「のし袋」は使う用途が限られてはいますが、気の置けない友人や身近な親戚にお祝いを贈るときに使うと、より、気持ちが伝わるのではないかなと思います。よろしければ、皆さまも、ぜひ。

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