雛人形の処分を独身のうちにするのはNGでしょうか。雛人形の処分時期や雛人形の処分方法についてご紹介いたします。
雛人形って、子どもが小さいうちは飾っていても、大きくなるにつれてだんだんと出さなくなってしまいますよね(^^;
そんな時、雛人形を処分しようかな…なんて考えるかたもいらっしゃると思いますが、子どもがまだ独身の場合は、ちょっと迷ってしまいます。。
また、子どもが独身か独身でないかに関わらず雛人形を処分したい場合、雛人形を処分するのに適した時期や雛人形の処分方法が気になります。
雛人形の処分についてお知りになって、収納スペースと気持ちをスッキリさせましょう(*^^*)。
こちらの記事では、雛人形の処分を独身のうちにするのはNGなのか、雛人形の処分時期や雛人形の処分方法が知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします☟。
どうぞ、雛人形の処分を子どもが独身のうちにするかでお悩みの際のご参考になさってください(*^^*)。
雛人形の処分を独身のうちにしても問題ない
雛人形の処分を子どもが独身のうちにしても問題ありません(*^^*)。
雛人形の処分を独身のうちにしても良いのか迷うのには、「雛人形を出さないと結婚できない」とか、「飾った雛人形の片付けをすぐにしないと婚期が遅れる」といったことを聞くからだと思います。
だた、これらは完全に俗説で、ひな祭りなどの節句といった年中行事をきちんとしないと、または、片付けなどの家事をさっとやらないと良いお嫁さんにはなれませんよといった、昔の人か伝える戒めのようなものです。
なので、もし、雛人形の処分を独身のうちにして子どもが結婚できなかたらどうしよう…と不安に思われているのでしたら、大丈夫です(*^^*)。
雛人形は天皇の婚礼を模したものですが、雛人形の本来の意味は「厄払い」ですので、結婚とは関係がありません。
お子さまがまだ独身だったとしても雛人形を処分したいのであれば、どうぞ、心配なさらず雛人形の処分をなさってください。
雛人形を処分するのに適した時期
雛人形を処分するのに適した時期に、特に決まりはありません。
独立や結婚などの節目や、子どもが雛人形に興味を示さなくなったらといったタイミングで、雛人形の処分をする家庭が多いようです。
また、雛人形には子どもの身代わりとして厄を引き受けてもらうという意味がありますが、雛人形を飾るようになったのは江戸時代からで、桃の節句はもともとは自分の身代わりとなる人形(ひとがた)にけがれを移して川や海に流す禊の行事でした。
この雛人形の厄払いの効果は、昔は子どもの死亡率が高かったとうい背景から、子どもが大きくなるまで(成人するまで)と考えられているようです。
風水において、ものが多い部屋は気が滞ると考えられていて、必要のないものに囲まれて生活をしていると運気が下がると言われています。
雛人形はもう必要ないと感じているのでしたら、良い運気を取り入れる準備をするためにも、雛人形は処分をするのが良いと思います(*^^*)。
雛人形の処分方法
雛人形には、厄払いの意味があったり、贈った人の想いが込められていたりします。
雛人形の処分をする場合には、こういったことに気を付けましょう☟。
・雛人形を処分する時は「人形供養」でお焚き上げをしてもらう
雛人形を処分する時には普通に捨てたりしないで、「人形供養」でお焚き上げをしてもらうと良いです。
雛人形の人形供養は、雛人形の人形供養を受け付けている神社に持ち込むか、郵送での取り扱いをしている場合もあります。
雛人形の人形供養の供養料は、大体、個別に人形供養をする場合で2~3万円ほど、合同で雛人形の人形供養をする場合は数千円ほどで済むようです。
楽天市場でも、雛人形の個別の人形供養をすることができます☟。
もし、雛人形を処分するのに費用や手間をかけたくないのでしたら、雛人形は普通に捨てるということになりますが、せめて白い紙等で包んだり他の家庭ゴミとは別の袋に入れるなどすると、少しは気持ち良く雛人を処分することができると思います。
・雛人形を受け継ぐのは避けた方が良い
雛人形を処分したくないからといって、例えば母親から娘に雛人形を受け継ぐといったことをするのは、避けた方が良いです。
雛人形には厄払いの意味がありますが、これは、一人の子どもに対して一つ(一式)の雛人形ということです。
なので、雛人形を受け継ぐのは厄払いの効果がない、または、厄を引き継いでしまうということになり、避けた方が良いとされています。
ただし、雛人形は何歳まででも飾って良いので、娘の雛人形と一緒に母親の雛人形を飾ったりするのは問題ありません(*^^*)。
『雛人形の処分を独身のうちにするのはNG?時期や方法』まとめ
雛人形の処分を独身のうちにするのはNGなのか、雛人形の処分時期や雛人形の処分方法についてご紹介しました。
雛人形の処分を子どもが独身のうちにするかでお悩みの際のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。