鏡餅の台の名前は何と言うのでしょうか。また、100均で買えるのでしょうか。100均のダイソーのお正月グッズを使った鏡餅の飾り付け方法をご紹介いたします。
もうすぐお正月ですが、お正月飾りの準備はお考えですか?
お正月飾りと言いますと「門松」と「しめ縄」、そして「鏡餅」が欠かせません。
ところで、鏡餅はよく台の付いた器に飾られていますが、鏡餅を台の付いた器に飾り付けると、お正月の雰囲気が出て、とっても素敵ですよね(*^^*)。
鏡餅を飾る台の付いた器には名前があり、100均のダイソーでも買うことができるんです。
100均のダイソーで買うことのできるお正月グッズを使って、簡単&素敵にお正月の鏡餅を飾り付けましょう!
こちらの記事では、鏡餅の台の名前や、100均で買えるか知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします☟。
どうぞ、100均のダイソーのお正月グッズで鏡餅を素敵に飾り付ける際のご参考になさってください(*^^*)。
☟お正月の意味を分かりやすくご紹介しています。
鏡餅の台の名前は「三方」
鏡餅の台の名前は「三方(さんぽう)」と言います。
三方を含め、鏡餅を飾るのに必要なアイテムは主に5つです。
お正月に鏡餅を飾るのに必要なアイテムについて、イラストでしっかりと確認しましょう☟。
・橙(だいだい)…代々の繫栄を意味する。
・鏡餅…年神様へのお供え物。丸く平らな形が鏡に似ていることから「鏡餅」と呼ばれるようになった。
・四方紅(しほうべに)…鏡餅を飾るときに使う四方を紅で縁取った色紙。
・紙垂(しで)…神聖・清浄を象徴するもの。
・三方(さんぽう)…神様にお供えする供物を乗せる器。直方体の台の上に「折敷(おしき)」と呼ばれる器が乗っている構造をしている。この台の三方向に穴があいているために「三方」という名前が付いた。
このほかに、「裏白(うらじろ)」や「串柿(くしがき)」を一緒に飾るとより本格的になります。
*裏白はシダ植物の一種。串柿は串に刺して干した柿。
鏡餅を飾るのに使える100均のダイソーのお正月グッズ
三方など、鏡餅を飾るのに必要なアイテムは100均のダイソーで買えますよ(*^^*)。
*店舗や時期によって取り扱いが違いますが、どうぞご参考になさってください。
・100均のダイソーで買える三方
お正月シーズンに100均のダイソーで購入した三方です。
大きさは折敷の部分が10cm四方で、高さも10cmです。
飾り用の簡単なつくりの三方ですが、十分に雰囲気は出ますよ(*^^*)。
正式な三方、または、もっと大きな三方が欲しい場合には、ホームセンターやネットショッピングで購入することができます。
・三方は100均グッズで簡単に手作りできる
三方は、100均グッズを使って簡単に手作りすることもできます(*^^*)。
三方を手作りするには、こういった方法があります☟。
三方を手作りする方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています☟。
・100均のダイソーの鏡餅
こちらは100均のダイソーで購入した鏡餅のセットです。
橙、水引、四方紅、屏風が付いて200円でした。
鏡餅の大きさは、底部分の直径が約9.5cm、高さが約5cmで、先ほどのダイソーで購入した三方に飾るのにちょうど良いサイズです。
100均のダイソーには、同じような大きさで飾りの付いていない鏡餅だけのものが100円で売られています。
・橙
こちらの飾り用の橙は、先ほどのダイソーで購入した鏡餅のセットに付いていたもので、大きさが直径約3.5cmです。
鏡餅の飾り用の橙は、単体では100均に売られていないようです。
もし手作りするのであれば、
などで作ることもできますが、材料の用意、作るときの手間、仕上がりを考えると、鏡餅のセットに付いてくるものを使うか、小ぶりのみかんを飾った方が簡単で見栄えもして良いと思います。
・四方紅
四方紅は赤色と白色の色紙を大きさ違いで重ねることで、簡単に作ることができます(*^^*)。
一般的な色紙の大きさは15cm四方ですが、先ほどご紹介した100均のダイソーで購入した三方にはちょうど良い大きさです。
100均に置いてある色紙セットは豊富で、和紙でできたものを使うと、より雰囲気が出て素敵です。
・紙垂
紙垂は左右一組の「稲妻」のようなかたちをした飾りです。
紙垂は100均でも買うことのできる「半紙」を使って簡単に作ることができますよ(*^^*)。
半紙1/2枚を使って、一組の紙垂を作る方法をご紹介します。
*大きさは21cmのものに仕上がります。
☟☟☟
半紙を1/4のサイズ(縦約17cm×横約12cm)に切り、裏面が見えるようにして縦長に置き、半分に折り上げます。
写真のように四等分に折って、折り筋を付けます。
3ヵ所にハサミで切り込みを入れます。
*ここまでは、左右とも一緒です。
【向かって左側の紙垂を作るとき】
写真の点線部分を谷折りにします。
*黒い線は切り込みを入れた部分です。紙の向きに注意してください。
このようなかたちになりましたら、また、写真の点線部分で谷折りにします。
このようなかたちになりましたら、また、写真の点線部分で谷折りにします。
向かって左側の紙垂ができました。
【向かって右側の紙垂を作るとき】
写真の点線部分を谷折りにします。
*先ほどとは逆方向に折っていきます。このときも紙の向きに注意してください。
このようなかたちになりましたら、また、写真の点線部分で谷折りにします。
このようなかたちになりましたら、また、写真の点線部分で谷折りにします。
向かって右側の紙垂ができました。
・水引飾り
100均には水引も売られています。
赤や白、金色の水引を使って鏡餅を飾ると、お正月にピッタリの雰囲気に仕上がります(*^^*)。
写真の水引飾りは、紅白の水引で「追いかけの梅結び」というのをしています。
「追いかけの梅結び」のやり方は、こちら☟の動画をご覧ください。
水引を使うのが難しい!という場合には…
紐を使って蝶々結びをすると、簡単に可愛らしく鏡餅を飾ることができますよ(*^^*)。
100均に売られている「江戸打ち紐」や「色付の麻ひも」などが使えます。
*写真の鏡餅に飾っている麻ひもは100均で購入したものですが、そのほかは、ラッピングに付いてきた江戸打ち紐やゴム紐をとっておいたものです。
・屛風
こちらの色紙は100均のダイソーで購入したものです。
両面使いの厚手の色紙ですので、屛風などの飾りを作るときには重宝します。
両面使いでない薄手の色紙を使う場合は、スティックのりを使って何枚か重ねて厚みを出したり、厚紙に張り付けて補強すると良いと思います。
100均のダイソーのお正月グッズを使った鏡餅の飾り付け例
ご紹介してきた100均のダイソーで購入することができるお正月グッズを使って、鏡餅を飾り付けてみました(*^^*)。
【ダイソーの鏡餅セットと三方でシンプルに】
100均のダイソーで購入した鏡餅のセットをそのまま、同じく100均のダイソーで購入した三方に飾り付けました。
*鏡餅を乗せた四方紅の下には、見えないように台になるものを置いて、見た目のバランスをとっています。
<費用300円、飾り付けにかかった時間5分以下>
とっても簡単に、それなりの鏡餅飾りになったと思います(*^^*)。
【四方紅、紙垂、水引飾りは手作りして】
鏡餅と橙は100均のダイソーで購入した鏡餅セットのものを、四方紅、紙垂、水引飾りは手作りして、100均のダイソーで購入した三方に飾り付けました。
<費用600円、飾りつけにかかった時間約30分>
水引飾りをきれいに仕上げるのは少し難しいのですが、市販されている鏡餅飾りとはちょっと違うアットホームでオリジナリティのある飾り付けができたと思います。
また、紙垂があるおかげで、本格的に見えて良いと思います。
【三方ではなくお盆に飾り付け】
こちらも、鏡餅と橙は100均のダイソーで購入した鏡餅セットのものを、四方紅と紙垂と屛風飾りは手作りのものを、三方ではなくお盆に飾り付けました。
<費用600円、飾り付けにかかった時間約15分>
三方は使っていませんが、お盆でも十分に雰囲気は出ますし、屛風飾りのおかげで高さが出てバランスも良いと思います。
水引飾りではなく紐を使いましたが、蝶々結びは簡単でとっても可愛く仕上がります。
『鏡餅の台の名前は?100均で買える?ダイソーのお正月グッズを使った飾り付け方法』まとめ
鏡餅の台の名前や、100均で買えるのか、また、100均のダイソーのお正月グッズを使った鏡餅の飾り付け方法についてご紹介しました。
鏡餅の台の名前は「三方(さんぽう)」と言う。
鏡餅を飾るのに必要なアイテムは主に、「三方」「鏡餅」「橙」「四方紅」「紙垂」の5つ。
100均のダイソーのお正月グッズで鏡餅を素敵に飾り付ける際のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。