ハロウィンの日付はいつでしょうか。今年のハロウィンの日付が何月何日何曜日なのかをご紹介いたします。
夏が終わり、秋が近づいてくると楽しみなのが「ハロウィン」。
皆さまは、ハロウィンのイベントを何か予定していますか?
ところで、ハロウィンの日付っていつだったか、ちょっと曖昧だったりしますよね。
10月30日?それとも、10月31日だったかな?なんて…(^^;
ハロウィンの日付は毎年同じで、実は、ある怖い祭礼が由来となっているんです。
どうぞ、ハロウィンの日付がいつか、また、どうしてその日付になったのかもお知りになって、ハロウィンのイベントを楽しんでくださいね(*^^*)。
こちらの記事では、ハロウィンの日付がいつか知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします☟。
ハロウィンの日付がいつかお知りになる際のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
ハロウィンの日付は「10月31日」
ハロウィンの日付は毎年同じで、「10月31日」です。
10月の最終日ですね(*^^*)。
ただし、曜日はその年によって違います☟。
2023年10月31日 | 火曜日 |
2024年10月31日 | 木曜日 |
2025年10月31日 | 金曜日 |
今年のハロウィンは平日となります。
どうしてハロウィンの日付は10月31日なのかと言うと、古代ヨーロッパにおける、ケルト人の「サウィン祭」という恐ろしい祭礼が由来となっているからなのです。
ハロウィンの由来となったサウィン祭とはどういったものだったのか、また、なぜ10月31日という日付に行うようになったのか、次で詳しくご紹介します(*^^*)。
ハロウィンの由来はケルト人のサウィン祭
ハロウィンは、ケルト人の「サウィン祭」という祭礼が由来となっています。
*ケルト人…紀元前5世紀からヨーロッパの大半の地域に住んでいた、様々な人種からなるケルト語を話す集団。
サウィンとは“夏の終わり”を意味していて、ケルト人は10月31日を「夏の終わり」=「一年の終わり」とし、大晦日に当たるこの日にサウィン祭という祭礼を執り行っていました。
ハロウィンの日付が10月31日なのは、こういった理由からです。
このサウィン祭は何でも、神に人間の生贄を捧げるということをしていた、ケルト人にとっては恐怖の祭礼だったようです。。
サウィン祭の他、ハロウィンにまつわる怖いお話をご紹介しています☟。
ケルトの文化は、後にキリスト教と融合します。
11月1日は「諸聖人の日(All Hallows)」というキリスト教の祭日ですが、10月31日に行われるサウィン祭はその前夜であることから「All Hallows ‘Eve」とされ、その言葉が変化して「Halloween」となったそうです。
ハロウィンで仮装をするのは悪霊を追い払うため
ハロウィンでは仮装を楽しみますが、これは、実は悪霊を追い払うためにするものだったのです。
ケルトの信仰では、一年の終わりである10月31日には死者の霊がこの世に戻ってくる、と考えられていました。
ケルトの人々はこの霊を悪霊として恐れ、それらを追い払うために自らも悪魔のような恐ろしい仮装をしたそうです。
中には、家畜を殺して剝ぎ取った皮膚や頭蓋骨を身に付けた人もいたと。。
ハロウィンの由来であるサウィン祭では、この時期になると、皮を剝ぎ取られるために殺される家畜の鳴き声が鳴り響いていたそうです。
ハロウィンでカボチャを飾るのも悪霊を追い払うため
ハロウィンではよくカボチャが飾られていますが、これも仮装をする理由と同じで、悪霊を追い払うためです。
ケルトの文化では、人の頭部を崇拝するといった習慣があり、野菜や果物は人の顔に見立てられたりしたそう。
サウィン祭でも、悪霊を追い払うためにカブなどの野菜に怖い顔を彫り、玄関や窓辺に飾ったということです。
また、ケルト人が住んでいた国の一つであるアイルランドには、「ジャック・オー・ランタン」の民話があります。
ケチでずる賢いジャックという名の男が、酒代のために悪魔を騙したことで、死んだ後に天国にも地獄にも行けず、永遠とさまよい歩くことになったというお話。
この時、悪魔から情けをかけられて渡された炎を、カブをくりぬいて作ったランタンに入れたものが、ジャック・オー・ランタンです。
ケルト人のサウィン祭で悪霊を追い払うために飾られていたものも、アイルランドの民話に出てくるジャックが作ったランタンも「カブ」でしたが、ハロウィンがアメリカに伝わった時に、その地でたくさん手に入るカボチャに置き代えられたそうです。
『ハロウィンの日付はいつ?何月何日何曜日かご紹介』まとめ
ハロウィンの日付はいつなのか、今年のハロウィンの日付が何月何日何曜日になるのかも合わせてご紹介しました。
どうぞ、ハロウィンの日付がいつかお知りになる際のご参考になさってください(*^^*)。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。