七夕飾りはいつからいつまで飾る?期間や処分方法についてご紹介します

七夕飾りはいつからいつまで飾ると良いでしょうか。七夕飾りを飾る期間や七夕飾りの処分方法についてご紹介いたします。


年に一度の七夕の行事。

皆さまは、七夕には七夕飾りの飾り付けを楽しまれていますか?

ところで、七夕飾りはいつからいつまで飾ると良いのか、七夕飾りを飾る期間って、ちょっと曖昧だったりしますよね…(^^;

七夕飾りの飾る期間をしっかりと把握して、七夕の行事を思いっきり楽しみましょう(*^^*)。

こちらの記事では、七夕飾りはいつからいつまで飾ると良いのか知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします☟。

  • 2023年の七夕はいつ?
  • 七夕飾りはいつから飾ると良いの?
  • 七夕飾りはいつまで飾ると良いの?
  • 七夕飾りの処分方法は?

どうぞ、七夕の行事に七夕飾りを飾る際のご参考になさってください(*^^*)。

☟七夕の願い事が思いつかない!というかたは、ぜひ、こちらの記事をお読みください。

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【2023年の七夕】新暦は7月7日、旧暦は8月22日

2023年の七夕の日にちは次の通りです☟。

  • 新暦の七夕…7月7日(金)
  • 旧暦の七夕…8月22日(火)

七夕は「しちせき」とも読み、“7月7日の夕方”という意味です。

七夕は、昔は旧暦で行なわれていたために、今よりも一ヶ月ほど遅い時期の行事でした。

明治時代の改暦によって新暦が正式に使われるようになってからは、七夕は現在使われている暦の7月7日に行われるのが一般的になりました。

とは言いましたが、旧暦の七夕にならって、8月に七夕の行事を行っている地域はたくさんあります。(有名な「仙台七夕まつり」もその一つです)

また、旧暦の七夕のことを「伝統的七夕」と呼ぶそうです(*^^*)。

☟今後の「旧暦の七夕の日にち」です。(旧暦を新暦に換算するとずれが生じるために、旧暦の7月7日の七夕は日にちが毎年違います)

2023年8月22日(火)
2024年8月10日(土)
2025年8月29日(金)
2026年8月19日(水)
2027年8月8日(日)

☟七夕の楽しみ方をご紹介しています(*^^*)。

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七夕飾りは新暦は7月6日、旧暦は8月21日の夕方もしくは夜から飾る

2023年の七夕飾りは、次のときから飾ると良いです☟。

七夕飾りは、新暦は7月6日(木)、旧暦は8月21日(月)の夕方、もしくは夜から飾る。

七夕飾りの飾り付けは、「一夜飾り」が良いとされています。

一夜飾りとは、主に正月飾りを大晦日に飾り付けることを言い、神様に対して誠意に欠ける、また、葬儀の準備を連想させるので縁起が悪いと言われていて、正月飾りの他にも、ひな人形や五月人形の飾り付けなどは一夜飾りは良くないとされています。

七夕飾りは逆で、一夜飾りが良いので、七夕の前日の夕方から、もしくは、七夕の前日の夜から飾ると良いです。

ただし、必ずそうしなければいけないというものではありません。

都合もあるでしょうし、七夕の雰囲気を楽しむために、七夕の少し前から七夕飾りの飾り付けをしたいと思われるかたもいらっしゃるでしょう。

七夕飾りが一夜飾りでないとしても、神様が怒ったり、願い事が叶わないということはないそうですので、安心してください(*^^*)。

☟七夕飾りについてご紹介しています(*^^*)。

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七夕飾りは新暦は7月7日、旧暦は8月22日の夜まで飾る

2023年の七夕飾りは、次のときまで飾ります☟。

七夕飾りは、新暦は7月7日(金)、旧暦は8月22日(火)の夜まで飾る。

七夕飾りは「一夜飾り」が良いとされていますので、七夕当日の夜まで飾ります。

七夕が終わった後の七夕飾りはできるだけ早めに片付けると良いですが、いつまで飾るかは都合に合わせて決めて問題ないと思います(*^^*)。

【どうして七夕飾りは一夜飾り?】

奈良時代に「七夕」が中国から伝えられるよりも前に、日本には「棚機津女(たなばたつめ)」のならわしがありました。

7月6日の夜から7月7日にかけて、棚機津女という巫女が水辺の機屋に籠って衣を織り、神様を迎えるというものです。

中国から伝わった七夕の文化と日本に古くからある棚機津女の文化が融合したものが「七夕」で、七夕を「たなばた」と呼ぶのも、ここからきています。

このことから、七夕飾りは一夜飾りをすると良い、とされています。

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七夕飾りの処分方法

七夕が終わった後の七夕飾りの処分方法についてご紹介します(*^^*)。

・神社でのお焚き上げ

七夕は、江戸時代には庶民が楽しむ行事として広まりましたが、もとは宮廷で行われる神事でした。

また、五色の短冊や短冊以外の七夕飾りには、それぞれ願いが込められいます。

そういった七夕飾りはお焚き上げで供養して焼却することで、気持ちがすっきりとしますね(*^^*)。

神社では1月15日の小正月にどんど焼きが行われますし、その前に七夕飾りを処分したい場合は、費用がかかってしまいますが個人的にお願いする方法もあります。

ただし、手紙や書籍などは受け付けているようですので短冊や紙でできた七夕飾りはお焚き上げしてもらえそうですが、笹については事前に確認するのが良いかと思います。

七夕飾りを気持ち良く処分したいときは「お焚き上げ」をしてもらう。

・自分で燃やすのはNG

基本的に、野外焼却は法律で禁止されていますし、煙や匂い、灰が出て近所迷惑にもなります。

キャンプ場でしたら、施設によっては自然の木の枝などは燃やしても良い場合がありますので、笹はしっかりと乾燥していれば燃やせるかもしれません(水分を多く含んでいると煙が大量に出て周りに迷惑になります)

キャンプ場でも、笹以外の七夕飾りは自然の木の枝などではないゴミの部類になりますので、燃やすのはNGです。

七夕飾りを自分で燃やして処分するのはNG!

・七夕送り(川や海に流す)はNG

七夕が終わった後の笹を川や海に流す「七夕送り」は、心身のけがれを水で清める禊の儀式に由来する昔の風習です。

現在は水質汚染といった環境問題に影響しますので、七夕送りをするのはNGです。

七夕送りをして笹を川や海に流して処分するのはNG!

・家庭ごみとして処分する

七夕飾りを簡単に処分したいのであれば、家庭ごみとして捨てる方法が一番です。

ただ、七夕飾りをごみとして捨てるのは、ちょっと罪悪感のようなものがありますよね。。

そういったときには、七夕飾りを自分で「お清め」してから処分しましょう(*^^*)。

お清めのやり方は、白い紙の上に七夕飾りを置き、七夕飾りの左側→右側→中央の順番に塩をかけて包みます。そして、他の家庭ゴミとは別にして捨てます。

このとき、短冊に書いた願いや、神様への感謝の気持ちを込めるのを忘れないようにしましょう(*^^*)。

七夕飾りを簡単に処分したいなら「家庭ごみ」として捨てる。
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『七夕飾りはいつからいつまで飾る?期間や処分方法』まとめ

七夕飾りはいつからいつまで飾ると良いのか、七夕飾りを飾る期間や七夕飾りの処分方法についてご紹介しました。

  • 【2023年の七夕】新暦は7月7日、旧暦は8月22日
  • 七夕飾りは新暦は7月6日、旧暦は8月21日の夕方もしくは夜から飾る
  • 七夕飾りは新暦は7月7日、旧暦は8月22日の夜まで飾る
  • 七夕飾りの処分方法は「神社でのお焚き上げ」か「家庭ごみとして処分する」

七夕の行事に七夕飾りを飾る際のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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