神社のお参りの仕方は?願い事の言い方をご紹介します

神社のお参りの仕方をご存知ですか?正しい神社参拝方法と願い事の言い方をご紹介いたします。


何か願い事があるときに、神社にお参りに行かれるかたは多いと思います。

ですが、いざ神社に着いて神様の前で願い事を言おうとしたときに、願い事の言い方が分からなかったりして、しっかりと願い事を伝えられなかったということはありませんか?

また、あまり神社参拝に行き慣れていないと、正しいお参りの仕方が曖昧だったりします。

せっかく神社にお参りに行って神様に願い事を伝えるのですから、事前に願い事の言い方や正しいお参りの仕方を確認しておきましょう。

こちらの記事では、神社のお参りの仕方や願い事の言い方が知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします☟。

  • 神社参拝での願い事の言い方は?
  • 正しい神社のお参りの仕方は?
  • 神社にお参りするときの服装は?
  • 神社にお参りするのに良い時間は?

どうぞ、神社のお参りの仕方や神社参拝での願い事の言い方のご参考になさってください(*^^*)。

☟神社にお参りをする際の縁起の良いお賽銭の金額についてご紹介しています。

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神社参拝での願い事の言い方

正しいお参りの仕方についてはこのあとご紹介しますが、神社に向かう前に、まず、願い事の言い方を確認しましょう。

【神社参拝での願い事の言い方】
  • 名前と住所を名乗る
  • 日頃の感謝を伝える
  • 願い事を伝える

・名前と住所を名乗る

神様の前に立ったときに、いきなり願い事を言うのではなく、まず、自分の名前と住所を名乗りましょう

やはり、先に名乗るのが基本的な礼儀ですし、自分がどこの誰であるか神様に知ってもらわないと願い事も叶えてもらえないでしょう。

・日頃の感謝を伝える

名前と住所を名乗ったあとは、日頃の感謝を伝えます

神社参拝で大事なのは、実は、神様に日頃の感謝を伝えるということの方かもしれません。

多くの成功者たちは神社参拝を欠かさないそうですが、やはり、神様への感謝の気持ちをとても大切にしています。

・願い事を伝える

神様に名前と住所を名乗り、日頃の感謝を伝えたあとは、いよいよ願い事を言います。

願い事は、人任せのような言い方ではなく、自分の決意を伝え、それを見守ってくださいというふうに言いましょう。

  • 「○○を叶えてください」
  • 「自分は○○できるよう頑張るので見守ってください」
  • 「自分は○○になるよう努力するので見守ってください」


大切なのは、「願いを実現させる」と自分の中でしっかりと確認し、それを神様に聞いてもらうことです。

言うことが多いので時間がかかって焦ってしまいそうですが、神社参拝に来られるかたは、皆さんじっくりと時間をかけて神様に願い事をしているようです(*^^*)。

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正しい神社のお参りの仕方

正しいお参りの仕方は次の手順です☟。

①一礼をしてから鳥居をくぐる

鳥居は、神様の世界と私たちの人間の世界を分ける境界と言われています。

この鳥居をくぐる前に一礼(敬礼:30度くらいの角度のお辞儀)をします。

そのあと、本殿の方へ向かって歩きますが、参道の真ん中を歩いてはいけません。

参道の真ん中は神さまの通り道と言われていますので、本殿に向かって「左端」を歩くようにします

*日本には中国から渡ってきた「左上右下(さじょううげ)」という考えがあり、左を上位、右を下位としています。本殿から見て右側が下座となります。

②手水舎で手と口を清める

手水舎(てみずや・ちょうずしゃ)で手と口を清めます。

【手水舎での手順】
  • 右手でひしゃくを持ち、水を汲んで左手を洗う
  • 左手に持ち替えて右手を洗う
  • 右手に持ち替えて、左の手のひらに水を溜め、口をすすぐ(省略しても良い)
  • ひしゃくを立てて残った水で持ち手をすすぎ、元の場所に伏せて置く

*この動作は、すべて一杯の水で行います。

③鈴を鳴らす

賽銭箱の前まで来たら一礼し、鈴を鳴らします。

最初に鈴を鳴らすのは、身を清める、神様に気付いてもらうといった意味があります。

*鈴がない場合は省略します。

④お賽銭を入れる

賽銭箱にお賽銭を入れるときには、投げ入れるのではなく、気持ちを込めてそっと滑り込ませるように丁寧に入れます。

⑤二拝二拍手一拝をする

「二拝二拍手一拝」の手順は次の通りです☟。

【二拝二拍手一拝の手順】
  • いったん姿勢を正し、深いお辞儀を2回する
  • 右手を下に少しずらすようにして胸の前で両手を合わせる
  • 肩幅を目安に両手を開いて2回打つ
  • 指先を揃えて手を合わせたまま、願い事を言う
  • 両手を下ろし深いお辞儀を1回する

「拝」は90度くらいの角度で深く頭を下げるお辞儀の仕方です。

お願い事を言うときに最初にずらしていた右手を揃えるという行為には、神様と一体となり力を得るという説があるようです。

また、願い事は声に出して言うと願いが叶いやすいと言われているそうですよ(*^^*)。

*御朱印やお守り、おみくじ等は拝殿での参拝を済ませたあとにしましょう。

⑥鳥居をくぐって神社の外に出たあとにも一礼をする

参拝を済ませて帰るときにも、鳥居をくぐったあとは本殿へ向き直り、一礼をします

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神社にお参りするときの服装

神社参拝には「正式参拝」と「略式参拝」の2つがあり、その他にも「御祈禱」というものもあります。

服装は、それぞれ次のようになります☟。

服装
正式参拝男性はスーツにネクタイ。
女性はスーツやワンピース。
略式参拝普段着で良い。
御祈禱普段着で良いが、ジーンズ・ジャージ・
露出の多い服・サンダルなどはNG。

「正式参拝」をする場合の服装は、フォーマルスタイルと決まっています。

「略式参拝」や「御祈禱」をする場合には普段着で良いとされていますが、華美になり過ぎない清楚で清潔感のある服装を心がけましょう。

神社参拝時の服装については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています☟。

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神社にお参りするのに良い時間

神社にお参りに行くのは午前中、それも「朝の早い時間」が良いです。

これは、太陽の上昇に合わせて、活動エネルギーが一日のうちで最も高まるのが「朝」だからです。

逆に、神社にお参りに行くのに「夕方の時間帯」は良くないと言われています。

夜は「陰の気」が高まる時間帯で、夕方からは霊が動き回るとか。。

神社にお参りしてはいけない時間については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています☟。

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『神社のお参りの仕方は?願い事の言い方』まとめ

神社のお参りの仕方と神社参拝での願い事の言い方をご紹介しました。

【神社参拝での願い事の言い方】
  • 名前と住所を名乗る
  • 日頃の感謝を伝える
  • 願い事を伝える
【神社のお参りの仕方】
  • 一礼をしてから鳥居をくぐる
  • 手水舎で手と口を清める
  • 鈴を鳴らす
  • お賽銭を入れる
  • 二拝二拍手一拝をする(願い事を言うのは二拍手のあと)
  • 鳥居をくぐって神社の外に出たあとにも一礼をする

神社のお参りの仕方や神社参拝での願い事の言い方のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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