
一粒万倍日などの吉日に神社にお参りに行く際のお賽銭の金額について、お賽銭の語呂合わせの意味・縁起を解説いたします。
一粒万倍日や天赦日といった吉日には、神社にお参りに行くと良いとされています。
ところで、神社にお参りに行くときにはお賽銭を用意されると思いますが、お賽銭の金額はどのように決めていますか?
また、いざ、お賽銭箱を目の前にすると、お賽銭をどのように入れて良いか分からなかったりしますよね。。
せっかく神社にお参り行くのですから、語呂合わせで縁起の良い金額のお賽銭を用意し、正しいお賽銭の入れ方をして気持ち良く参拝したいものです。
こちらの記事では、一粒万倍日などの吉日に神社にお参りに行く際のお賽銭について知りたい!と思われているかたの以下の疑問にお答えします。
どうぞ、一粒万倍日などの吉日に神社にお参りに行かれる際のお賽銭の金額や入れ方のご参考になさってください(*^^*)。
縁起の良いお賽銭の金額は語呂合わせで決める

縁起の良いお賽銭の金額は語呂合わせで決めると良いですよ(*^^*)。
お賽銭の金額としてよく使われる縁起をかついだ語呂合わせと意味にはこういったものがあります。
「ご縁」に関する語呂合わせが多いですが、一粒万倍日に神社にお参りに行くときは
といった、人との繋がりを大切にしたいことが多いと思いますので、ご紹介したお賽銭の語呂合わせはピッタリですよね(*^^*)。
*このあと、お賽銭にするのに縁起の良い硬貨と縁起の良くない硬貨をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください☟。
逆に、お賽銭の金額として縁起の悪い語呂合わせもありますので、意味も合わせてご紹介します。
ちなみに…
お賽銭にはこういった意味がありますよ(*^^*)。
お賽銭は、なにかお願い事をしてそれを叶えたいとき(叶ったとき)や日頃の感謝を伝えるための神さまへのお礼としての意味があります。
また、穢れをお賽銭にくっつけて身を清めるという意味もあります。
お賽銭に縁起の良い硬貨は5円50円、良くない硬貨は10円500円
お賽銭にするのに縁起の良い硬貨と縁起の良くない硬貨があります。
5円や50円は穴が開いていることから、「見通しが良い」とされていて、お賽銭に使う硬貨として縁起が良いです。
一方、10円は「遠縁」、500円は「これ以上の硬貨(効果)がない」ということで、お賽銭に使う硬貨として縁起の悪いものとされています。
例えば、「いいご縁」で115円をお賽銭に用意するときは、5円を23枚もしくは50円2枚と5円3枚というように、5円や50円を組み合わせて用意すると良いですよ(*^^*)。
お賽銭が紙幣の場合は、新札を用意し、住所・氏名を記入した白い封筒に入れます。高額の場合は賽銭箱に入れるよりもご祈祷をしてもらう方が良いでしょう。
お賽銭は気持ちを込めて丁寧に入れる

一粒万倍日に限らず、お賽銭を賽銭箱に入れるときには、投げ入れるのではなく、気持ちを込めてそっと滑り込ませるように丁寧に入れます。
神社参拝の手順とお賽銭を入れるタイミングはこのようになっています☟。
①軽く一礼をしてから鳥居をくぐる。
*参道の真ん中は神さまの通り道と言われているので、左右どちらかに寄って歩くと良いです。
②手水舎(てみずや・ちょうずしゃ)で手と口を清める。
【手順】右手でひしゃくを持ち、水を汲んで左手を洗う→左手に持ち替えて右手を洗う→右手に持ち替えて、左の手のひらに水を溜め口をすすぐ(省略しても良い)→ひしゃくを立てて残った水で持ち手をすすぎ、元の場所に伏せて置く(すべての動作を一杯の水で行います)
③賽銭箱の前まで来たら軽く一礼し、鈴を鳴らす。そのあとに、お賽銭を入れる。
*最初に鈴を鳴らすことで、身を清めるとか神さまに気付いてもらうといった意味があります。
④二礼二拍手一礼をする。
【手順】いったん姿勢を正し、深いおじぎを2回する→胸の前で一度両手を合わせてから、肩幅を目安に両手を開いて2回打つ→手を合わせたまま、お願い事をする→両手を下ろし深いおじぎを1回する
⑤鳥居をくぐって神社の外に出たあとに向き直って一礼する。
神社にお参りに行くと良い吉日は一粒万倍日と天赦日
神社にお参りに行くと良いとされている吉日には「一粒万倍日」や「天赦日」があります。
一粒万倍日は「一粒の籾も蒔けば稲穂となるように万倍に増える」という意味があり、物事を始めるとき、特に大きく発展させたいことを始めるときに良い吉日とされています。
天赦日は「天がすべての罪を赦(ゆる)す日」という意味で、なにをやってもうまくいく最上級の吉日とされています。
そのほか、神社にお参りに行くと良いとされている吉日には「甲子の日」や「寅の日」、「巳の日」などいろいろあり、それぞれ効果も違ってきます。
一粒万倍日など神社にお参りすると良い吉日については、こちら☟の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければ合わせてお読みください。
『一粒万倍日のお賽銭の金額は?語呂合わせの意味や縁起』まとめ
一粒万倍日などの吉日に神社にお参りに行く際のお賽銭の金額について、お賽銭の語呂合わせの意味・縁起を解説しました。
とは言いましたが、お賽銭の金額の多い少ないや語呂合わせはご利益に関係ないとされていて、気持ちを込めることが大事です(*^^*)。
一粒万倍日などの吉日に神社にお参りに行かれる際のお賽銭の金額や入れ方のご参考になりますと嬉しいです。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。