こんにちは。
『ユウミ キモノブログ』管理人の
ユウミと申します。
着物を着ると、やっぱりお出かけしたくなりますよね。
でも、着物でお出かけをしよう！と思っても、どこに行ったらよいのかパッと思いつかなかったりします(^^;
「着物でお出かけ」と調べても、レンタルショップや着付け教室が主催するイベントばかり…。
そうではなく、もっと自由に自分らしく着物でお出かけしたい！
そんな思いから、私の住むまち札幌市の
をご紹介させていただきます(*^^*)
札幌の観光名所
札幌市の観光名所も、着物でお出かけをするのに素敵な場所があります。和装の似合うおすすめスポットをご紹介します(*^^*)
【札幌市時計台】
札幌市を代表する観光名所の一つ「札幌市時計台」です。現存する日本最古の時計塔である札幌市時計台はビル街にたたずむ木造２階建ての洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。シンボルの時計は今も現役で時を刻み続けています。
入館料として２００円がかかりますが、建物の中には時計台にまつわる展示スペースやお土産ショップがあり、観光も楽しめます。２階には実際に使われている塔時計と同じ型の時計が展示されていて、コツコツ…と時を刻む音とともに、その姿を間近に見ることができます。演奏会なども行われるホールや格子窓のある階段など、建物内のレトロな雰囲気は着物姿ともよく合います。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区北１条西２丁目
アクセス JR札幌駅から徒歩約１０分／地下鉄大通駅から徒歩約５分
電話番号 ０１１－２３１－０８３８
会館時間 ８：４５～１７：１０
定休日 １月１日～１月３日
【赤れんが庁舎】
＊赤れんが庁舎は令和７年３月までリニューアル工事のため休館しています。
「赤れんが庁舎」の愛称で知られる北海道庁旧本庁舎は、こちらも札幌市の観光名所の一つで、JR札幌駅から歩いてすぐ近くのところにあります。レンガ造りの歴史ある建物は、中も無料で見学することができます。大階段のある玄関ホールや実際に使用されていた知事室など、赤いじゅうたんの敷かれた館内はレトロな雰囲気がたっぷりです。
赤れんが庁舎は前庭も自慢です。たくさんの花や樹木が植えられていて、四季を通して楽しむことができます。太鼓橋のかかる池には、マガモやコイの姿が見られることもあり、写真スポットとしても人気です。赤れんが庁舎は建物内も前庭も、着物でお出かけをするのに素敵な場所です。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区北３条西６丁目
アクセス JR札幌駅から徒歩約５分／地下鉄大通駅から徒歩約９分
開館時間 ８：４５～１８：００（前庭は７：００～２１：００）
定休日 １２月２９～１月３日
【北大イチョウ並木】
北海道大学の構内には、一般の人も自由に訪れることのできる紅葉スポットがあります。それがこちらの「イチョウ並木」です。約３８０メートルにわたり植えられた７０本のイチョウは黄金色のトンネルのようです。見頃は例年１０月下旬から１１月上旬で、この時期は多くの人で賑わいます。
イチョウ並木の側にはモミジの木も植わっていて、黄色と赤色のコントラストが美しいです。紅葉が見頃を迎えた並木道を着物姿で散策するのは、とても絵になります。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市北区北８条西５～７丁目
アクセス JR札幌駅から徒歩約１５分／地下鉄南北線 北１２条駅から徒歩約３分
【大通公園周辺】
「大通公園」は札幌の中心部にある、たくさんの樹木で囲まれた南北に約１．５kmにものびる公園です。色とりどりの花が植えられた花壇や芝生、噴水もあり、観光客もよく訪れる札幌市民の憩いの場となっています。大通公園では、時期によって様々なイベントが行われていますので、そういったときに合わせてお出かけするのも良いですし、普段の静かな公園内やその周辺を散策するのも楽しいです（写真は「YOSAKOIソーラン祭」の開催中に大通公園を訪れたときのものです）。
＜大通公園 基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区西１丁目～１２丁目
アクセス 地下鉄大通駅から徒歩約１分／JR札幌駅から徒歩約１２分
大通公園のすぐ近くには「三吉神社」があります。街中にひっそりと鎮座するパワースポットですので、大通公園を訪れた際には、ぜひ、参拝してみてください。三吉神社のご利益は、合格祈願・学業成就・商売繫盛・必勝祈願・交通安全・健康祈願です。本殿のとなりには境内社の「出世稲荷社」もあります。
＜三吉神社 基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区南１条西８丁目
アクセス 地下鉄大通駅から徒歩約６分／地下鉄東西線 西１１丁目駅から徒歩約４分／市電 西８丁目駅から徒歩約２分
電話番号 ０１１－２５１－３４４３
参拝可能時間 ２４時間
社務所受付時間 ９：００～１７：００（御朱印あり）
【旧永山武四郎邸】
札幌を代表する商業施設「サッポロファクトリー」は皆さんご存知かと思いますが、その裏手には「永山記念公園」があり、その一角に和洋折衷喫茶「ナガヤマレスト」の入っている旧三菱鉱業寮と「旧永山武四郎邸」の二つが繋がった建物があります。
永山武四郎さんは薩摩の出身で、北海道の開拓と防備に尽くされたかたです。生前住まわれていた住居は無料で一般公開されていて、北海道の開拓の歴史を学びながら明治前期に建てられたハイカラな建物を観覧することができます。一方、昭和前期に増築された旧三菱鉱業寮部分はモダンな洋館デザインで、中に入っているナガヤマレストではどこか懐かしい雰囲気を感じながら、おいしい食事やスイーツをいただくことができます。
＜旧永山武四郎邸 基本情報＞
住所 札幌市中央区北２条東６丁目
アクセス 地下鉄東西線「バスセンター前駅」１０番出口より徒歩１０分
電話番号 ０１１－２３２－０４５０
開館時間 ９：００～２２：００ ＊入館料は無料
定休日 毎月第二水曜日、年末年始
札幌で紅葉・桜が楽しめる場所
札幌市内で紅葉や桜などの四季が楽しめる場所はいろいろあるので、ぜひ、着物でお出かけしてみてください(*^^*)
【紅桜公園】
「紅桜公園」は札幌市南区にある２５，０００坪の日本庭園で、春には桜、秋には紅葉といった季節の彩りが趣のある風景と一緒に楽しめる公園です。入館料は５００円ですが、園内の食事処を利用する際には同じ金額のチケットとして使うことができます。
太鼓橋のかかる池や滝、茶房に神社など、園内の風景はどこを写り込ませても絵になります。札幌市内ではここまで日本らしい風景はあまり見かけませんので、ぜひ、着物で訪れたい場所の一つです。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市南区澄川３８９－６
アクセス 地下鉄南北線 自衛隊前駅より徒歩約２０分（車の場合は無料の駐車場が利用できます）
電話番号 ０１１－５８１－４８５８
開館時間 １０：００～１７：００
定休日 月曜日（祝日の場合は翌火曜日）
【定山渓温泉ー心の里 定山】
札幌の奥座敷としても人気の高い定山渓温泉。その中にある「心の里 定山」は足湯と美術館が併設されたお洒落なラウンジです。ラウンジの利用料金は１，５００円ですが、庭の散策は自由にでき、季節によって桜や紅葉が楽しめます。
四季を感じる景色の中、手作りのお茶菓子と飲み物をいただきながら足湯を楽しむことができます。ゆったりとくつろぐことのできる癒し空間は、大人のデートスポットとしてもピッタリ。着物姿は、ラウンジの雰囲気や温泉街の街並みともマッチします。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市南区定山渓温泉４丁目３７２－１
アクセス 札幌中心部より車で約６０分（車の場合は無料の駐車場が利用できます）
電話番号 ０１１－５９８－５８８８
開館時間 １０：００～１８：００
定休日 年中無休
【平岡公園】
札幌市清田区の住宅街の中にある「平岡公園」には、１２００本の梅が植栽されています。梅の見頃は、例年５月上旬から中旬頃だそう。梅の開花に合わせて「梅まつり」が開催されています。
高低差のある平岡公園の梅林は、下から見上げる景色も、上から見下ろす景色も素晴らしいです。梅の枝が低い位置にもありますので、梅の花のすぐ近くで写真を撮ることができます。梅まつりの開催中は「ひらおか梅ほんぽ」が営業をしています。常に行列ができるほど大人気の「梅ソフトクリーム」は、ぜひ、食べていただきたいです。
＜基本情報＞
住所 札幌市清田区平岡公園１番地１号
アクセス 「地下鉄東西線 新さっぽろ駅バスターミナル」からバスに乗り「平岡６条４丁目」で下車し徒歩５分、もしくは、「地下鉄東西線 大谷地駅バスターミナル」からバスに乗り「平岡５条６丁目」で下車し徒歩５分
駐車場開放時間 ６：００～２１：００（梅林に行くには第一または第二駐車場を利用。梅林開花期間中の混雑時には臨時駐車場も開放されます）
電話番号 ０１１－８８１－７９２４
【平岡樹芸センター】
「平岡樹芸センター」は札幌市清田区の住宅街にあり、たくさんの種類の樹木と美しく整備された和洋２種類の庭園からなる、誰でも訪れることのできる施設です。紅葉スポットとして人気ですが、春には桜も楽しめます。
日本庭園のエリアには大きな池や屋根付きの休憩スペースがあり、この場所で水の流れる音を感じながら眺める景色もとても素敵です。池の周りの小道をぐるっとひと回りしながら和の風情を味わうことができます。
＜基本情報＞
住所 札幌市清田区平岡４条３丁目
電話番号 ０１１－８８３－２８９１
アクセス 札幌市営地下鉄東西線大谷地駅から中央バス（大６９）平岡４条２丁目より徒歩１分または（大６６・大６７）平岡４条３丁目より徒歩５分／JR新札幌駅から中央バス（新１１１）またはJRバス（循環新１１１）平岡４条２丁目より徒歩１分
駐車場 ３４台（無料）
開園期間 ２０２４年は４月２９日～１１月３日（予定）
休園日 月曜日（祝日の場合は翌平日）
開園時間 ８：４５～１７：１５
札幌市内の神社へお参りに
着物で神社にお参りに行くのも素敵です。札幌で特におすすめの神社を２つご紹介します(*^^*)
【北海道神宮】
「北海道神宮」は、札幌市中央区に位置する円山公園と隣接した北海道最大の神社で、最強パワースポットとしても有名です。
広々とした境内の数ヵ所にある大きな鳥居や神門に掛かる珍しい注連縄、最もパワーの感じられる境内社に美味しい限定スイーツなど、四季によっても見どころ満載の北海道最大の神社です。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区宮ヶ丘４７４
アクセス 札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」より徒歩１５分／JR北海道バス「北海道神宮」下車徒歩１分／JR札幌駅よりタクシーで１５分
電話番号 011-611-0264
開門・閉門時間 時期によって変わる
【札幌伏見稲荷神社】
「札幌伏見稲荷神社」は、京都にある「伏見稲荷大社」の分社です。御際神は衣食住の神様である「お稲荷様」で、五穀豊穣・殖産興業・商売繁盛にご利益があるそうです。
入り口から本殿へ向かう坂には２７基もの朱塗りの鳥居がずらっと並び、とても雰囲気があります。冬は雪の白色と鳥居の朱色のコントラストが素敵です。札幌伏見稲荷神社の近くにはお洒落なカフェがたくさんありますので、お参りに訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
＜基本情報＞
住所 北海道札幌市中央区伏見２丁目２番地１７号
アクセス 札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」からJR北海道バス「慈恵会前」より徒歩３分／札幌市電「西線１４条停留場」より徒歩１５分
電話番号 011-562-1753
開門・閉門時間 常時開放
着物でこんなお出かけも
着物で行くのはどうかな…といったお出かけも、実際に着物を着て行くととても楽しいものです(*^^*)
【ビュッフェ】
着物を着ていますとビュッフェスタイルのお食事はしづらそうなイメージですが、袖が邪魔で食事が取りにくいといったことなどなく、問題なく楽しめます。帯のおかげで食べ過ぎ防止になって良いかもしれません。
【ハンドエステ】
着物を着ていても、サロンでのハンドケアを楽しめます。帯が邪魔でソファーに腰掛けづらそうなイメージですが、ケアをするときには両腕を前に出すために背もたれに寄りかかることはしませんので、問題ありません。着物姿で受けるハンドケアは、なんだか優雅な気分です。
【映画鑑賞】
着物で映画を見に行くのもおすすめです。特に、着物映画でしたら、よりその作品の世界観に浸れるので最高です。帯枕を使うお太鼓結びでも、映画館の座席には問題なく座っていられますが、気になる場合は、半幅帯を「かるた結び」などの厚みの出ない結び方にすると良いと思います。
【「すすきの」のバー】
バーに飲みに行くのは何だか特別感がありますが、着物ですと、より非日常が味わえて楽しいです。「すすきの」には女性でも入りやすいバーがたくさんありますので、ぜひ、素敵なお店を見つけて、着物でお出かけしてみてください。
【アフタヌーンティー】
ホテルのアフターヌーンティーって、何だか優雅な気分になれますよね。周りのお客さんたちも、普段のよりもお洒落なスタイルをして来ているかたが多い気がします。そういった時には着物はぴったりです。
まとめ
札幌市内を着物でお出かけするなら…
どのおすすめスポットも和装の似合う素敵な場所ですので、ぜひ、着物でお出かけしてみてください(*^^*)
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
