
着物で楽しむ札幌のお出かけ。
今回は、夫とふたりで「札幌伏見稲荷神社」に行ってきました。
札幌伏見稲荷神社は、京都にある「伏見稲荷大社」の分社で、朱塗りの鳥居がずらっと並ぶ雰囲気のある神社です。
この日、着物でお出かけした時のことをご紹介させていただきます。
札幌市内で雰囲気のある神社にお参りに行きたい!と思われているかたのご参考になりますと嬉しいです(*^^*)
「札幌伏見稲荷神社」

札幌伏見稲荷神社は、京都にある「伏見稲荷大社」の分社です。
こちらの神社の御際神である「お稲荷様」は衣食住の神様ということで、五穀豊穣・殖産興業・商売繁盛のご利益があるそうです。
おみくじが「きつね」の絵柄をしていました。
きつねはお稲荷様の「眷属(けんぞく)/神様に付き従う家来」とされています。
*開門・閉門時間は、常時開放とのことです。
札幌伏見稲荷神社ー鳥居

札幌伏見稲荷神社の入口から本殿へ向かう坂には、27基もの朱塗りの鳥居がずらっと並んでいます。
京都の伏見稲荷大社の「千本鳥居」には及ばないかもしれませんが、とても雰囲気があります。
冬場は、雪の白色と鳥居の朱色のコントラストが素敵です(*^^*)
平日に2度訪れましたが、参拝に来る人は1組~2組いるかな…といった感じです。
札幌伏見稲荷神社ー本殿

本殿前のしめ縄のかかった鳥居をくぐって奥へ進みます。
鳥居をくぐる前には軽く一礼をし、道の真ん中は神様の通り道であるため、端を歩くようにします。

昨年、お参りに来た時にしたお願い事のお礼と報告をしました。
参拝の仕方は、鈴を鳴らした後にお賽銭を入れ、二拝二拍手をし、お願い事を言った後に一拝です。
拍手をする時には、最初は指先をずらし、拍手し終わった後に指先を揃えます。
こうすることで、神様と一体となり力を得るという説がありますよ(*^^*)
詳しい参拝の仕方が気になるかたは、どうぞこちらの記事をチェックしてみてください☟

「願掛け 白きつね様」(初穂料700円)
願い事が書かれた白きつね様が、三方にぎっしりと並べられていました。
持ち帰っても良いそうです。

本殿の鳥居を出たすぐ隣には「厄割桃」と「願い石」があります。
「厄割桃」は厄払いの桃で、桃の穴に思いを込めて吐息を吹き込み、その後、岩に向けて力いっぱい投げて割ることで厄を払うそうです。
「願い石」は、“願い石守”に願い事を書いて願い石の隣に結ぶことで、願い事が叶うと言われているそうです。
願い事をする時には、自分の好きなものを一つ断つと良いそうですよ(*^^*)
本日のお着物

今回、伏見稲荷神社にお出かけをしたのは3月の前半で、札幌にはまだ雪が降り積もっていましたが、着物は春らしいコーデにしてみました(*^^*)
少し洋風テイストも入ったような花柄の小紋を選んで、帯や帯まわりの小物も、全体的に淡い色味で統一しました。
伏見稲荷神社近くのおすすめカフェ

伏見稲荷神社の近くにはお洒落なカフェがたくさんあるのですが、今回はその中でも人気店の「カフェ ブルー」に寄ってきました。
パンケーキもワッフルも可愛い盛り付けで、ボリュームもたっぷり(*^^*)
お洒落なだけでなく、お味もかなり美味しかったです!
たまたますんなりと入れましたが、予約はしていった方が良さそうです。
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おわりに
きつねみくじに白きつね様などのきつねグッズが可愛い、お稲荷様を祀る「札幌伏見稲荷神社」。
伏見稲荷神社のように鳥居のたくさん並ぶ神社は札幌では珍しく、ちょっと特別な気分も味わえるのでおすすめです。
ぜに、着物でお出かけしてみてください(*^^*)
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。