着物で楽しむ札幌のお出かけ。
今回は母と一緒に、「梅の花 札幌店」でランチにおいしいお豆腐料理を頂いたあと、札幌市の観光スポット「札幌市時計台」へ行ってきました。
この日、着物でお出かけしたときのことをご紹介させていただきます。
着物を着て札幌の街にお出かけしたい!と思われているかたのご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
「梅の花」
お豆腐料理が食べたいという母の希望で、大通りにあります豆腐料理専門店「梅の花」を予約しました。
「札幌シャンテ」に入り3階まではエスカレーター、その後はエレベーターでワンフロア上がります。降りてすぐにお店の看板が。
お昼限定コースの【春美人】をいただくことに。お品書きはこちらです。
春の卯の花煮と茶碗蒸し。
とうふしゅうまい。
福ふく豆冨。お食事の始めにテーブルで火にかけていた豆乳とにがりの入ったお鍋です。できたてのお豆腐を自分ですくって、
桜海老あんをかけていただきます。
生麩田楽と湯葉揚げ。
ユメカサゴのアクアパッツァは火が消えたら食べ頃です。
筍の炊き込みご飯と湯葉吸物に香の物。
デザート三種。お豆腐ショコラにはトロピカルなソースが、豆乳アイスクリームには黒ごまのソースがかかっていました。一口サイズの桜餅の中には桜あんが。
お豆腐料理のフルコースに大満足した「梅の花 札幌店」は、和の雰囲気が素敵でエントランスやお手洗いの空間造りにもこだわりが見られました。今回はレストランスペースの利用でしたが、特別なときには個室の利用もしてみたいなと思いました。
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「札幌市時計台」
ランチの後は「札幌市時計台」を観光します。
札幌に住んでもう十何年も経ちますが、こちらを訪れたのは初めてでした。敷地内にはまだ雪が。チケット(大人200円)を購入して中へ入ります。
1階を見学
世界の鐘の音が聞ける展示。一通り聞いてみました。時計台の鐘の音、何か聞き覚えがあるな、と思ったら主人がいつも聞いているラジオででした。
札幌市や時計台に関する書籍がたくさん展示されていました。絵本もありましたよ。
ファッションやヘアスタイルなどの昔の生活スタイルには興味深いものがあります。
時計台がモチーフとなった歌の展示。フォークギターのなかなかの使い手である母(素人ですが…)が、昔好きでよく聞いていたアーティストの曲を見つけて感動していました。
2階を見学
実際に使われている時計台の時計と同じものが展示されていました。
コツ…コツ…と時を刻む音が心地良かったです。
ホールではコンサートなどのイベントも行われているようです。こんなに雰囲気のある空間で生演奏を聴けたら素敵でしょうね。ホール内を照らすライトは札幌市のシンボル、スズランのデザインでした。
街中を歩いているとぽっと現れる白い建物、札幌市時計台。一歩踏み入ると急に変わるレトロな雰囲気にテンションが上がりました。展示物は興味深く、素敵なフォトスポットもたくさんあり、今まで来たことがなかったなんて、もったいないことをしていました。季節によって、また違った楽しみ方ができそうです。
お土産
留守番をしてくれている家族にお土産を買いました。《札幌農学校》と《札幌市時計台紅茶》です。「きのとや」さんの札幌農学校は有名なクッキーですが、紅茶は「Y’s tea」というお店のオーナー、根本泰昌さんが“札幌市時計台の為に監修した世界で一つだけのオリジナルブレンド紅茶”だそうです。札幌農学校540円、札幌市時計台紅茶1,500円。
ここにもスズランのデザインが。中央の時計台の絵の部分はマグネットになっていて、取り外しできます。空になった後は何に使いましょう…。
やさしい味わいのミルククッキーにミルクフレーバーのオリジナルブレンドティー。よろしければ、ぜひ、お試しください。
本日のお着物
濃い茶色地にピンク色の琉球絣の着物を着ました。これにチェック柄の白い袋帯を締めました。ターコイズブルーの帯留めはメルカリで購入したハンドメイド作品です。
この日は最高気温3.7℃でお天気は曇り。3月頭の風が冷たく、まだまだ寒い日でした。今年は雪も少なく、雪解けも早いようで、街中は歩きづらくはありませんでした。
おわりに
美味しいお豆腐料理と和の雰囲気が楽しめる「梅の花」に、札幌を代表する観光スポットの一つ「札幌市時計台」。
ぜひ、着物でお出かけしてみてください(*^^*)。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
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