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着物で楽しむ札幌のお出かけ。
結婚記念日には毎年、夫婦でお出かけをしていますが、今年は札幌市定山渓温泉の「心の里 定山」に行ってきました。
大人が楽しめる癒しの空間「心の里 定山」とはどのようなところだったのか、この日、着物でお出かけしたときのことをご紹介させていただきます。
着物を着て札幌の街にお出かけしたい!と思われているかたのご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
「心の里 定山」
公式サイトで ❝自然と文化に憩う、心のオアシス❞ と紹介されている「心の里 定山」は、足湯と美術館が併設されたお洒落なラウンジです。手作りのお茶菓子と飲み物が用意されていて、自由にいただくことができます。
それでは、「心の里 定山」へ行きましょう!
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門をくぐりますと、「心の森」と呼ばれる庭があります。このときは10月の後半で紅葉が楽しめましたが、桜も植わっていますので、春にはお花見ができるようです。こちらの散策は無料でできます。
車をご利用の場合は、路地を挟んで向かい側にある無料の駐車場へとめられます。
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「心の森」を道なりに進むと、建物が見えてきました。玄関で履物を脱ぎ、中にあがります。「定山坊ギャラリー」とトイレのある廊下を進んだ先に受付カウンターがありますので、そちらで受付を済ませます。
「定山坊ギャラリー」は定山渓温泉の開祖である美泉定山と定山渓温泉の歴史について展示されたスペースです。
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スタッフさんの丁寧な説明を受けたあと、建物内を自由に散策。こちらのスペースは「ヒーリングラウンジ」で、お洒落なソファーやテーブルがいくつも置かれた広々とした空間です。大きな窓の外に見えるのが、天然温泉の「足湯」です。
全部で8ヶ所ある足湯はすべて屋根が付いていますので、雨や雪の日でも利用できます。場所によって、見える景色や座席の数が違います。
どの曜日もお昼を過ぎた頃が一番混んでいるようです。私たちが利用したのは平日のお昼頃で、先に足湯に入りましたが、やはり、あがった頃から混み始めました。
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赤色の一人掛け用ソファーから見た窓の景色。右奥に見える浴槽を利用させていただくことにします。
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屋根の下には座椅子が2つ並べられています。こちらの座席からの眺めでは奥に滝が見られ、水の落ちる音が心地良いです。
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お茶菓子や飲み物は足湯スペースでもいただくことができます。この日、用意されていたお茶菓子の中から、抹茶クッキー、玉露チョコボール、梅ゼリー、カボチャ寒天を選んできました。飲み物は、コーヒーとローズヒップティーです。夫が着ているのは貸し出し用のはんてんです。
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着物姿でも、問題なく足湯を楽しめました(*^^*)。
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足湯からあがったあとは、じゅうたんの敷かれた「ライブラリー」という部屋で休憩。ヒーリングラウンジの隣にあるスペースで、壁一面の本棚には自然専門書がたくさん収められています。
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こちらは「三畳茶室」。ヒーリングラウンジの一角にある小さな入口をくぐると、奥にはこんなに素敵な空間が続いていました。
こちらの茶室は道具も用意されていて、実際に使うことができるそうです。「お抹茶一碗五百円」と書かれています。
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せっかく着物を着ていますので、記念に1枚(茶道向けではないカジュアルな着物ですが…)。今まで、お茶室に入るという機会がありませんでしたので、雰囲気たっぷりの空間に気分があがります。
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最後に「中島文庫」を覗いてみます。中国、朝鮮、日本…と東洋の陶磁器を中心とした古美術品が数多く展示されています。
この日の装い
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夫婦でお出かけといいましても、主人は洋服スタイル。それも、デニムといったカジュアルなものでしたので、私もデニム着物で合わせました。帯はコットン生地で自作した半幅帯を「矢の字結び」をアレンジして結んでいます。温泉街を散策する予定でしたので、履物にはブーツを選びました。ブーツは歩きやすく、デニム着物のカジュアル感にもよく合います。この日はお天気が良く、気温も21℃と暖かかったので、上着にはサッと羽織ることのできるウールの大判ストールを用意しました。バッグは秋らしく、ファー素材のがま口バッグです。
☟こちらのデニム着物は街着としても普段着としても使い勝手が良くておすすめです(*^^*)。
おわりに
きれいな景色を眺めながら、お茶と足湯が楽しめる「心の里 定山」は、ゆったりとくつろぐことのできる癒し空間。
大人のデートスポットとしてもピッタリです。
着物姿は、ラウンジの雰囲気や温泉街の街並みともマッチしていて、より特別な時間が過ごせたように思います。
ぜひ、着物でお出かけしてみてください(*^^*)。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
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