補正のはなし


皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『美しい着姿と補正の大切さ』について私なりの考えをお話ししたいと思います。

スポンサーリンク

美しい着姿をめざして

我が家では年に一度、毎年、家族写真を撮りに行っているのですが、今までに撮りためてきた写真を見返すと、着物を着だしたばかりの頃の着付けがいまいちなのに気付きます。どういった点がいまいちなのか、あげてみますと…

  • コーディネート
  • ヘアスタイル
  • えりの出し具合、抜き具合
  • 補正がきちんとされていない

などですが、今回は補正について検証したいと思います。

補正の重要性を知る

着物を着始めた頃、補正をするのが嫌でした。だって、わざと自分のからだを寸胴に見せるなんて…。洋服を着る場合のくびれがある方が美しいという感覚が頭にありましたから。でも、実際に補正をしないでの着姿は、ウエストのあたりは変にくびれて貧相ですし、和装ブラジャーを使っていても帯の上にはバストが乗ってだらしなく見えたりと、とても格好悪いものだな…と自分の着姿を見てそう思いました。美しく着物を着るためには補正が重要なのだと気付いたのでした。

今、取り入れている補正の方法

Aの両脇の前あたりのくぼみの補正は最初は何もしていなかったのですが、呉服屋さんから指摘を受けて補正をするようにした場所です。洋装用のブラジャーに付いていた取り外しできるパッドを和装ブラジャーに直接縫い付けています。B・C・Dはきくちいまさんの本に書かれていたものを参考に、自分流に少し変えてやっています。Bのみぞおちの部分はハンドタオルを三角形にたたんで肌とブラジャーの間にはさめています。Cはフェイスタオルをたたんだもの、Dはキルティング生地と綿で手作りしたパットで、この二つは長男を妊娠した時に購入した腹帯で固定しています。いまさんのやり方ですと腹巻きを二つ折りにした間にはさめて固定するのですが、腹帯は長さがありませんので、直接、タオルやパットを肌に当てて押さえるといった感じです。

補正を見直す

胴回りが妙に太く、バランスがおかしい…。

補正は難しいですね。着物や帯を美しく見せたいと思えばたくさん詰めることになりますし、でもそうすると、変に太って見えて着姿が素敵であるとは思えません…。そして最近、このブログに載せる写真を撮っていて、胴回りが妙に太くバランスが悪いことに気付きました。前側に関しては、つい最近、和装ブラジャーを変えたということに加え、妊娠・出産や年齢の変化により、バストとウエストの差が減ったため、今までと同じ量の詰め物をしていたのではダメなのだと気付いたのでした。また、後ろ側に関しても、「着物や帯をシワなくきれいに」と頑張り過ぎていたようです。それと、補正に使っているものの素材が肌に合わない、通気性が悪く熱がこもりやすいなどで、かゆくなったりするということもあり、いろいろ変えてみました。

新しい補正

絹素材の腹巻き

今まで使っていた腹帯は一般的な綿素材で悪くはなかったのでずが、「肌に優しい」、「吸湿性・通気性・保温性が優れている」といいことずくめの絹素材の腹巻きに変えることにしました。長さもあり折り返して使えるので、詰め物を直接肌に当てなくて済みます。

【コモdeすこやか】さんでシルクプレミアム腹巻きを購入しました。

ヘチマパットで補正具を手作り

以前に作った後ろ用の補正パットはキルティング生地と綿でできた重たく通気性の悪いものでした。また、大きさ・厚さとも私の体のサイズにはやりすぎ感が出ているように思えてきたので、思い切ってぐっと小さく、そして軽い素材のものに変えてみることに。

☟新しい補正パットを作るために【ワンツーアジア】さんでヘチマパットを購入しました。選べる厚みは普通を選択しました。

*作り方*


ヘチマパットを胴に巻いたときの帯の幅に合わせてカット。残りを大きい方の上側のラインに合わせて糸で固定したものをさらしで包みました。できあがりのサイズは縦16㎝、横20㎝。厚みは2枚重なっているところは1.5㎝、薄い部分は0.8㎝です。さらしで包んでもヘチマのチクチクした感じは少し残ります。

取り付け場所を変える

できたものを最初、厚い方を下向きに、帯を巻きつけるライン上に使ったのですが、腰の辺りがスカスカしておかしな感じが…。後ろ側の補正は背中ではなくむしろ腰の部分にしなければならないのだな、と気づきました。そこで、パットに伊達締めを縫い付け、厚い方を上向きにEの腰の部分に当て、ウエストの補正とは別にすることにしたのです。

*追記*

腰の補正パットを少し手直ししました。伊達締めですと付けたり外したりするのに手間がかかりますし、見た目にもすっきりしませんので、ストレッチ性のある腹巻きに縫い付けることにしました。下腹の引き締めにもなり、こちらの方が良いと思います。

量を減らす

前側のBとCの補正に使っているタオルは薄手のものに変えました。

比較してみる

着物のシワが少なく、だいぶスッキリした印象になったと思うのですが…。

使ってみて

腹巻きはふんわりしたつけ心地ですが、ずれ落ちるということもなく、とにかく肌触りがとても気持ち良くてやみつきになりそうです。へちまの補正パットはとても軽くて本当に何もつけていないかのよう。また、このパットをつけることで着物を着るときに締める腰紐も安定するように思います。

靴などでも、自分のからだに合ったものは疲れにくいと聞きますが、着物も同じなのだなと感じました。和装は洋装に比べると着心地が悪そうなイメージですが、合った補正をすることで、その上に身につけるものがフィットしてとても気持ちの良いものです。何より、自分の思い描いた着姿でいられるのは嬉しいことです。

おわりに…

いつも自分の着姿をよく見ること、年齢による変化などで自分の理想の着姿とちょっとでもずれていると感じたら、すぐに変えるということをしていかなければ、美しい着姿ではいられないのだな…と改めて気付いたのでした。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。

☟ランキングに参加しております。記事を気に入ってくださいましたら、クリックよろしくお願いいたします☺

ブログランキング・にほんブログ村へ

タイトルとURLをコピーしました