
浴衣のお出かけはどこまで良いのでしょうか。お気に入りの浴衣でたくさんお出かけするために、浴衣を着れる場所についてご紹介いたします。

こんにちは。
『ユウミ キモノブログ』管理人の
ユウミと申します。
皆さまは夏になると浴衣を着てお出かけしますか?
お気に入りの浴衣があれば、たくさん着てお出かけしたいですよね(*^^*)。
でも、浴衣でたくさんお出かけしたい!と思っていても、たいして着る機会がなく夏が終わってしまった…なんていうこと、よくあるのではないでしょうか。
また、浴衣のお出かけはどこまで良いのか、マナーなども気になると思います。
こちらの記事では、浴衣を着れる場所や浴衣のお出かけがどこまで良いのか気になるかたの以下の疑問についてお答えします。
どうぞ、浴衣でお出かけする際のご参考になさってください(*^^*)。
☟浴衣でお出かけをする際の足元対策は万全ですか?100均グッズでできる鼻緒が痛くならないカバー対策をご紹介しています。
浴衣を着れる場所はたくさんある
浴衣でお出かけと言いますと、花火大会や夏祭りなどがありますが、浴衣を着れる場所は他にもたくさんあるんです(*^^*)。
浴衣を着れる場所にはこういったところがあります。
花火大会や夏祭り、盆踊りなどで浴衣を着るというかたはよくいらっしゃると思いますが、そういったイベントのときではない、いつものお出かけでも、浴衣を着られますよ。

イベントのときに浴衣を着るのは当たり前!
いつものお出かけのときにこそ着てほしいです。
●ビアガーデン
夏の風物詩であるビアガーデン。浴衣を着て行くと、雰囲気が出てより楽しめそうですよね。
ビアガーデンでなくても、焼き鳥屋さんなどの居酒屋で浴衣でお酒を飲んでいる姿は粋で素敵だと思います。
私は以前に勤めていた職場の送別会が夏にあったときには、場所が居酒屋さんでしたので浴衣で参加しました(*^^*)。
●カフェ・ランチ
カジュアルなカフェやレストランでしたら、浴衣で行って大丈夫です。
テラス席でお茶やランチをするのは、浴衣姿が絵になりそうですよね。
ただし、ホテルのカフェやレストランなど、かしこまった雰囲気のお店は避けた方がよいです。
(☟下の方に浴衣のマナーについて書いていますので、よろしければお読みください)
ちなみに、ブッフェスタイルですと浴衣では動きにくそうですが、そんなに気にしなくて大丈夫ですよ(*^^*)。
●映画館
夏公開の映画を見に行くのでしたら、浴衣を着るのもよいですね。
椅子に座ったときに帯が邪魔になりそう…と思われるかもしれませんが、半幅帯を「かるた結び」など厚さの出ない結び方にすると、問題ありません。
私はその帯結びで美容室に行きますが、椅子に座ったり、シャンプーをしてもらうときにも全然平気ですので(*^^*)。
☟簡単で大人かわいい「かるた結び」の結び方。
●水族館
浴衣で水族館デート、なんていうのもいいですよね(*^^*)。
水族館に浴衣を着て行くのでしたら、白っぽいものがおすすめです。
薄暗い館内では浴衣姿がポッと浮き上がって見えますから。
☟夏の水族館ではよく「金魚」の展示をしていますので、そういったときに金魚モチーフの帯留めを使うと、より水族館デートにピッタリの素敵なコーディネートに仕上がると思います。
●足湯
浴衣姿でまったりと足湯につかるのもおすすめです。
足湯施設は和の雰囲気のするところが多いので、浴衣は周りの景色ともよく合いますよね(*^^*)。
☟季節は秋ですが、木綿着物で足湯に行ったときの記事です。
●カラオケ
カラオケにも浴衣を着て行って、盛り上がりましょう。
いつもの雰囲気とは違って、より楽しめそうです(*^^*)。
●お盆のお墓参り
お盆のお墓参りも、浴衣でOKです。
ただし、お盆のお墓参りのときの服装にはちょっとしたマナーがありますので、詳しくはこちら☟の記事をお読みになってください。
浴衣を着て行くのに不向きな場所はアウトドア系
浴衣を着て行くのに不向きな場所もあります。
普通に考えて、スポーツをするときに浴衣はおかしいですよね。(温泉卓球は大丈夫かな。。)
レジャーやアウトドアはどうでしょうか?
こういったところに浴衣(着物)を着て行くのは、洋装でいいますとすごくドレッシーなワンピースにミュールを履いて行くようなイメージでしょうか。

アウトドア系のお出かけでは洋装の方がいいかも。。
ダメということはありませんが、その場の雰囲気には合っていない気がしますよね。
「自分の好き」よりも、その場の雰囲気や一緒にいる方の気持ちを優先させた方が良いと思います。
もし、仲間内でその日は浴衣を着ようと決めたのであれば、良いかもしれません(*^^*)。
浴衣のお出かけマナーは「格」を意識する
次のような場所はカジュアルな和装である浴衣はマナーとして避けた方が良いです。
格式の高いホテルではドレスコードが定められている場合があります。
舞台の観劇・クラッシックコンサート・美術館などでは基本的にはドレスコードはありませんが、浴衣は少しカジュアルすぎでしょう。下駄の音もよくありません。
和装で行きたいのであれば、絽・紗・麻といった夏の着物にしましょう。
浴衣でお洒落をしてお出かけするのはとっても素敵ですが、着て行く場所は「格」を意識しましょう。
浴衣は洋装で言いますとジーンズにTシャツといったように、とてもカジュアルなものです。
「格」なんてお堅いことを言いましたが、この場所にジーンズとTシャツで行って大丈夫かな?とイメージされると良いと思いますよ(*^^*)。
浴衣を着るときは着付けと下着に気を付ける
・着付けは正しく
浴衣(着物)を着るときには「右前」(左襟が上)にします。
これを逆に着てしまうと「死装束」になってしまいますのでご注意を。。
☟浴衣の襟合わせの簡単な覚え方の記事です。よろしければお読みになってください。
・下着には要注意!
浴衣は生地が薄いうえに、着物のように襦袢を着ませんので、中がけっこう透けて見えるんです。
また、浴衣姿をきれいに見せるにはブラジャーにもこだわった方が良いと思います。
☟浴衣の下に着るものについては、どうぞこちらの記事をお読みください。
『浴衣のお出かけはどこまでいいの?浴衣を着れる場所』まとめ
浴衣のお出かけはどこまで良いのか、お気に入りの浴衣でたくさんお出かけするために、浴衣を着れる場所についてご紹介しました。
浴衣でお出かけする際のご参考になりますと嬉しいです(*^^*)。
*
*
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
浴衣の記事、いろいろあります☟☟。よろしければお読みください(*^^*)。