下駄を履いたときの鼻緒が痛くならないグッズを100均で用意しましょう。100均グッズを使った鼻緒が痛いときのカバー対策をご紹介いたします。
こんにちは。
『ユウミ キモノブログ』管理人の
ユウミと申します。
浴衣でお出かけをしていて、下駄の鼻緒のあたりが痛くなるという経験をしたかたはいらっしゃいませんか?
そんなときは、せっかくの楽しいお出かけも痛みのせいでしょんぼり。。おかしな歩き方にもなって浴衣姿もだいなし。。なんていうことになってしまいますよね。
下駄の鼻緒が痛いときは、カバーで対策しましょう(*^^*)。
実は、100均には下駄の鼻緒が痛くならないグッズや簡単に鼻緒カバーを作ることのできるアイテムが置いてあるんです。
こちらの記事では、100均グッズで下駄の鼻緒が痛いときの対策をしたい!と思われているかたの以下の疑問についてお答えします。
どうぞ、100均グッズで対策をして、下駄を履いたときの痛みを気にせずに浴衣でのお出かけを楽しんでくださいね(*^^*)。
☟「帯留め」は100均アイテムで簡単に手作りすることができますよ。ぜひ、浴衣のコーディネートに取り入れてみてください(*^^*)。
☟お気に入りの浴衣を着て、たくさんお出かけしましょう!
下駄の鼻緒が痛くならない100均グッズ
鼻緒が細くて硬いタイプの下駄は、履いていると鼻緒のあたる部分が痛くなることがあります。
下駄や草履を履き慣れている私でも、細くて硬い鼻緒はツライ。。
なので、そういった鼻緒にはカバーを付けることで、下駄の鼻緒部分の痛みを軽減することができます。
・サンダル用トングカバー
100均にもサンダル用のトングカバーが置いてあり、これを下駄の鼻緒カバーとして使います。
実際に、下駄の鼻緒に取り付けてみるとこんな感じです☟。
サンダル用の商品ですが、下駄の鼻緒にもちゃんと使えます。
弾力のある素材なので、指の間部分への肌あたりが優しくなります。
100均で買うことのできるトングカバーは小さめですが、裏側は粘着性があってしっかり下駄に固定されます。肌に触れる部分は張り付く程の粘着性はありませんが、滑り止め効果があるので下駄を履いたときの足が安定します。
明らかに鼻緒にカバーを付けていると分かるので、見た目はイマイチです。下駄を履いているときはよいのですが、脱ぐとちょっと気になるかもしれません。。
取り付けが簡単なのが嬉しい!
100均グッズで下駄の鼻緒カバーを作る方法
前もって準備しておける場合は、100均グッズを使って、簡単に下駄の鼻緒カバーを作るのも良いですよ(*^^*)。
・防振粘着マット
防振粘着マットを下駄の鼻緒に巻き付けてカバーを作ります。
実際に、下駄の鼻緒に取り付けてみるとこんな感じです☟。
私が用意した防振粘着マットのサイズは4cm×4cmでしたので、半分にカットして鼻緒に巻き付けました。
厚みのあるマットで弾力性もあり、しっかりとカバー効果があります。
鼻緒に太さが出て、さらに滑り止め効果もあるので、下駄を履いたときの足が安定します。
防振粘着マットは両面に粘着性がありますが、しっかりとは張り付かないため、下駄を脱ぎ履きするときに鼻緒から取れてしまいやすいです。
見た目は、上でご紹介したトングカバーほどは気になりません。
カバー効果は抜群!
・両面テープと手芸用リボン
両面テープを使い、手芸用リボンを下駄の鼻緒に巻き付けてカバーを作ります。(両面テープとリボンの幅は共に1.5cmです)
実際に、下駄の鼻緒に取り付けてみるとこんな感じです☟。
リボンは厚みのあるタイプを6cmほど使いましたが、使うリボンの厚みや鼻緒の太さによって長さを調節すると良いです。
両面テープは最初のひと巻き分は貼らないようにします。
トングカバーや防振粘着マットに比べると、見た目はかなり自然です。
自分の好みや下駄のデザインに合わせて素材と色柄を選べるのも嬉しいです。
私はしっかりと織られたリボンを使ったので使用感は硬めでしたが、ベロアリボンなどを使うとフワフワした感じになりそうです。
ただ、鼻緒への取り付けは少し手間がかかりました。
見た目重視ならこれ!
足の甲の痛み対策は鼻緒の付け根を開いておく
下駄に鼻緒カバーを取り付けたあとは、足の甲の痛み対策も忘れずにしておきましょう。
下駄を履く前に、鼻緒の付け根を外側に倒すように開いておきます。
こうすることで、足の甲の皮膚が鼻緒と擦れて痛くなってしまうのを軽減します。
下駄を履くときには足の甲も痛くなりやすい部分ですので、鼻緒カバーと合わせて対策しておくと安心ですね(*^^*)。
痛くならない下駄の履き方は鼻緒を奥まで入れない
鼻緒が痛いときの対策としてグッズを使うのも良いですが、下駄の履き方も重要です。
鼻緒が痛くならない下駄の履き方をマスターしましょう!
下駄(草履)を履くときは、鼻緒を親指と人差し指の間に入れますが、このときに鼻緒を奥まで押し込まないことです。
親指と人差し指の先の方で鼻緒を挟めるような感じで履きます。
指の付け根と鼻緒との間にすき間ができるのが下駄(草履)の正しい履き方であり、痛くならない履き方でもあります。
かかとが台から2~3cm飛び出るので、浴衣の裾を踏んでしまうこともありません(*^^*)。
鼻緒カバー以外には足袋を履くのもおすすめ
浴衣のときは素足が一般的ですが、足袋を履いても良いです(*^^*)。
素足に直接下駄を履くよりは肌へのあたりがソフトになるので、鼻緒が痛いときの対策として足袋を履くのもおすすめです。
レース足袋でしたら涼しげで浴衣にもピッタリですし、一緒にお洒落も楽しめますね。
『鼻緒が痛くならないグッズを100均で!痛いときのカバー対策』まとめ
100均グッズを使った下駄の鼻緒が痛いときのカバー対策をご紹介しました。
下駄を履いたときの鼻緒が痛くならないグッズを100均で用意する際のご参考になりますと嬉しいです。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
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