皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『私のお気に入りのスイーツレシピ』をご紹介させていただきたいと思います。
着物で過ごす一日。本日は小嶋ルミ先生のレシピ本『おいしい!生地』より【プレーンスコーン】を作りましたので、その作り方をご紹介させていただきます。買ってきた苺があまり甘くなかったので、そのまま頂くより何かスイーツにしようとはちみつマリネにすることに。せっかくなのでパンのようなものと合わせて頂きたいな、と思いついたのがルミ先生のスコーンでした。
本日のお着物
葉っぱのような鳥の羽のような総柄の小紋は祖母の家にあったものです。家の中で着るには少し派手すぎるので、今後あまり出番はなさそうです。曾祖母の使っていた半幅帯は「かるた結び」で締めました。
今回、参考にしたレシピ
ルミ先生のレシピはどれも完璧。他のレシピ本のように曖昧な表記はなく、サイズによって計量に違いが出てしまう卵は「〇個」ではなく「○g」、混ぜ方も「切るように」などではなく、「ヘラの動かし方」と「回数」がはっきりと記載されています。お菓子作りにおいて重要な「食材の温度管理」や、できたお菓子の「最も美味しい食べ方と食べごろ」について記載されたレシピ本は、ルミ先生の本以外ではあまり見かけないように思います。そして、とってもおいしい!。いつも、私のお菓子作りに関する疑問や不安を取り除いてくれます。
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作り方
苺のはちみつマリネ
<材料>
- 苺 1パック
- はちみつ 大さじ4
苺のヘタを取ります。
苺とハチミツを混ぜ、冷蔵庫に10分ほど置き、しっとりとなじんで汁気が出ればできあがり。
プレーンスコーン
<材料>
約6㎝の丸型(12個分)
- 薄力粉 165g
- 全粒粉(薄力) 25g
- ベーキングパウダー 10g
- 無塩バター(発酵) 52g
- グラニュー糖 9g
- 塩 1g
- 牛乳 52g
- 生クリーム 52g
- 卵 42g
- 牛乳 適量(焼く前の生地の上面に塗ります)
*今回は全粒粉は使わず、その分は薄力粉を増やしました。生クリームはホイップして冷凍してあったものを使います。
<準備>
- バターは約1㎝角に切って、冷凍庫でカチカチになるまで冷やしておきます。
- 粉類を合わせてふるいます。
- 牛乳・生クリーム・卵を合わせて冷蔵庫で冷たくしておきます。
*焼成は190℃に予熱したオーブンで20~25分です。
<生地作り>
ふるった粉類・冷やしたバター・グラニュー糖・塩をボールに入れ、カードで切り込むようにして混ぜます。(本ではフードプロセッサーを使用しています)
細かくしすぎないよう、米粒程度の大きさのものが残るくらいで混ぜるのをやめます。
合わせて冷やしておいた牛乳・生クリーム・卵を加えます。
ゴムべらでひとかたまりになるよう手早く混ぜます。
本では打ち粉をした台に取り出し40~50回こねると記載されています。はじめはベタ付く感じがこねるとまとまってくる(指で押すと少しもどるくらいの弾力が目安)とのことですが、何回作ってもそのようにならないため、いつもそのままボールの中でこねることにしています。
生地の温度が上がってやわらかくなったら、ここで一度冷やすとよいです。
打ち粉をした台に取り出し、生地の表面にも打ち粉をして1.5㎝ほどの厚さにのばします。
打ち粉を付けた直径6㎝の丸い抜き型で型抜きます。
<焼く>
型抜きし終わった生地をオーブンシートを敷いた天板に並べて、上面に牛乳を刷毛で塗ります。190℃に予熱したオーブンで20~25分、ふくらんで焼き色がつくまで焼きます。
焼き上がったらオーブンから出し、網にとります。
*温かいうちに頂きます。冷めてしまったら、アルミホイルで包みオーブントースターなどで温めます。
おわりに…
スコーンはフードプロセッサーを使わずに作っているので、おそらくルミ先生のものとは違う仕上がりになっているとは思いますが、それでも外側はさっくり、中はふんわりと、とてもおいしくできます。そのまま頂くにはちょっと残念な苺も、はちみつマリネにすると、とびきりおいしく変身します。簡単にできてしまうので、ジャムを作るほど苺の量がないときや手間をかけたくないときにどうぞ。よろしければ、皆さまも、ぜひ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。
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