皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『私のお気に入りのスイーツレシピ』をご紹介させていただきたいと思います。
着物で過ごす一日。本日は『プリン屋さんのプリンレシピ』より和風プリンアラモードを作りましたので、その作り方をご紹介させていただきます。簡単だと思っていたプリン作りでしたが、カラメルソースがうまく作れなかったり、焼き上がったプリンに「す」が入っていたり…。プリンの作り方には本当にいろいろなものがありますが、たくさん失敗して見つけた私の正解レシピです。
本日のお着物
パステル調のピンク色と水色の細かい幾何学模様の小紋は祖母が自分で長襦袢に仕立て直そうとしていたものを「そんなことをするのなら私に!」と譲ってもらったものです。半幅帯はメルカリで購入したもので、着物をリメイクして作られたハンドメイド作品です。
今回、参考にしたレシピ
プリン作りの基本から丁寧に説明されているこちらのレシピ本は、おしゃれでバリエーション豊かなプリンのレシピがたくさん載っているのはもちろんですが、プリン生地をアレンジしたスイーツレシピも素敵なものがいっぱいです。特に、プリン生地とスポンジ生地が二層になった「プリンのケーキ」のレシピは目から鱗です。
作り方
*プリンに合わせるもの、盛り付けはレシピ通りにはせず、私の好きなようにしています。
<材料>
容量120mlのプリン型(4個分)
*本では卵2個と卵黄1個分です。
卵黄を多くするとよりなめらかな食感になりますが、全卵で作っても十分なめらかでおいしいです。卵白を使うお菓子のためにとっておきたいなどの理由がなければ、私はいつもこうしています。
*本ではフルーツではなく白玉を合わせています。
*焼成は120℃に予熱したオーブンで60分です。
<カラメルソース>
①鍋にグラニュー糖50gと水15mlを入れてよく混ぜ合わせ、強火にかけます。*グラニュー糖が再結晶してしまうのでここで混ぜたり、鍋をゆすったりしてはいけません。
②砂糖がほんのり色づき始めたら弱火にします。
③時々ゴムべらでカラメルをすくって色を見ながら好みの色まで煮詰めます。
④火から下ろし水10mlを加えて混ぜます。*はねるので注意が必要です。
⑤大さじ1くらいずつ型に流して固めておきます。半量は同じく大さじ1くらいずつオーブンシートの上に落として固めます。*小さな型の場合は底全体に広げなくても大丈夫です。
シートに落としたカラメルは固まったら保存容器に移し、冷凍保存します。使うときはそのままプリン型の底に敷きます。
『プリン屋さんのプリンレシピ』には、カラメルソースのもっと詳しい作り方や残ったカラメルソースのおいしいアレンジ方法、カラメルソース以外のプリンに合うソースのレシピなどもたくさん載っています。
<プリン生地>
鍋に牛乳(325ml)を入れて火にかけ、50〜60℃に温めます。
熱すぎると卵が固まってしまうので温度に注意してください。
ボールに卵(3個)を入れ、泡立て器で卵白を切るように溶きほぐし、グラニュー糖(50g)を加えて卵に透明感が出るまでよく混ぜます。
卵のボールに温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
万能こし器などでこして、
型に均等に流し入れます。
お湯(60℃くらい)を1〜2㎝の高さに入れたバットにプリン生地の入ったカップを並べて[120℃で60分]蒸し焼きにします。
本に記載されている焼き時間の目安は150〜160℃に予熱したオーブンで35〜40分ですが、それで何度か作ってみて「す」が入る率が高く、いろいろ試した結果[120℃で60分]に落ち着きました。
型を斜めに傾けて焼き加減をチェックします。中央がこぼれ落ちそうなくらい柔らかい時は延長して焼きます。焼き上がったら粗熱をとり、冷蔵庫で一晩冷やします。
<盛り付け>
フルーツの準備をします。イチゴは洗い、キウイと不知火はカットします。
写真のようにプリンの周りにフルーツと抹茶アイスクリーム、ゆで小豆、ホイップクリームを盛りつけました。
プリンを型から出すとき…型と生地の間にナイフの先端を入れて一周し、空気を入れます。皿を型の上にかぶせ、型と皿をしっかり持ってひっくり返し、強めに一度ふります。
おわりに…
プリンアラモード…こんなに贅沢なスイーツはないな、と作ったものを頂いていて思いました。あんこや抹茶アイスクリームなどとの和の組み合わせもとてもおいしいものでしたが、自分好みの組み合わせでいろいろと楽しめますね。よろしければ、皆さまも、ぜひ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。
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