羽織紐の作り方や長さは?簡単に手作りする方法をご紹介します

ビーズの羽織紐の作り方と長さをご紹介いたします。好みのビーズを使って簡単に手作りできるお洒落な羽織紐です。

こんにちは。

『ユウミ キモノブログ』管理人の

ユウミです。

だいぶ前に購入した、ビーズのネックレス。

買ってすぐに何度か使ったものの、その後はずっと自室の壁に飾っていただけでした。

ちょうど羽織紐を作ろうと材料を探していましたので、その使わなくなったビーズネックレスをリメイクして、ビーズの羽織紐を手作りすることにしました。

今回は、ビーズネックレスをリメイクした羽織紐の作り方のご紹介ですが、お好きなビーズを使ってビーズの羽織紐を手作りする際のご参考にもなると思います(*^^*)

☟こちらの記事で、組紐を使った羽織紐の作り方もご紹介しています。

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ビーズネックレスを羽織紐の材料に

10年くらい前でしょうか…。そのとき、とても流行っていたデザインのネックレスで、大ぶりのビーズとチェーンが組み合わさった、インパクトのあるデザインです。

今回はビーズネックレスをリメイクして羽織紐を作りますが、どうぞお好きなビーズで手作りしてください(*^^*)

また、ビーズの羽織紐を作ったあとの残ったパーツで「チェーンの羽織紐」も作りましたので、その作り方もご紹介します。

ビーズの羽織紐を作るのに必要な材料

今回はリメイクなので、この二つを追加

ビーズの羽織紐を作るのに必要な材料は、以下のものです☟

  • ビーズ
  • コード(テグスやナイロンコートワイヤー)
  • 丸カン
  • カシメ玉
  • カニカンまたはクリップ

ビーズの羽織紐の長さは、一般的には大体15~16cmくらい(金具は含まない)です。

ご自分の体型やビーズの羽織紐のデザイン、羽織に付けたときにどの程度張らせたいかで長さを決めて、ビーズや他の材料を用意してください。

コードは「テグス」や「ナイロンコートワイヤー」を使います。

ナイロンコートワイヤーは見せてもOKですが、テグスを使う場合はビーズを隙間なく使うデザインの方が良いです。

ビーズの羽織紐を羽織に取り付けるための金具は、「カニカン」または「羽織紐用のクリップ」を使います。

*今回作るビーズの羽織紐はリメイクなので、使い回しのきかないカシメ玉とカニカンを追加して、その他はネックレスに使われているものを再利用します。

ビーズの羽織紐を作るのに必要な道具

ビーズの羽織紐を作るのに必要な道具は、以下のものです☟

  • 平ペンチ(2つあると良い)
  • ニッパー

平ペンチを2つとニッパーを用意します。

平ペンチは丸カンのつなぎ目を開くときとカシメ玉をつぶすときに、また、ニッパーはコードを切るときに使います。

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ビーズの羽織紐の作り方

基本的なビーズの羽織紐の作り方は、コードにビーズを通して丸カンと一緒にカシメ玉で固定した後、両端にカニカンを取り付けるといった感じです。

コードの端をニッパーでカットしてビーズを取り出します。

羽織紐の長さ分、好きなビーズを選んで並び替え、短くしたコードに通します。コードの長さは羽織紐の長さに左右それぞれ3~4cmの余裕を持たせます。

コードの端を丸カンに通し、カシメ玉で固定します。

カシメ玉は平ペンチではさんで動かないくらいにつぶします。

反対側のコードの端も、先にカニカンを取り付けた丸カンに通し、カシメ玉で固定します。

左右のコードの端はビーズの中に隠します。

反対側にもカニカンを取り付けます。

ビーズネックレスをリメイクした羽織紐ができあがりました。

もともと洋装用のアクセサリーでしたので、いかにも和風なデザインには仕上がらず、モダンなコーディネートができそうです。

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チェーンの羽織紐の作り方

ビーズネックレスをリメイクしてビーズの羽織紐を作ったあとの残ったパーツで、「チェーンの羽織紐」を作ります。

どうぞ、チェーンを使って羽織紐を手作りする際のご参考になさってください(*^^*)

*道具は平ペンチとニッパーの他、丸ペンチもご用意ください。

ビーズネックレスに使われていたチェーン部分と、ビーズを3つ使います。(チェーン部分は全部で40㎝ほどあります)

カニカンを一つ、パールビーズを大小一つずつと、丸カン、9ピン、Tピン(2本)を追加します。

ビーズネックレスに使われていたパーツをばらします。(アジャスター部分は使いません)

3個のビーズを並べて9ピンを通します。平ペンチを使ってビーズの際から90°に折り曲げます。

曲げたところから7~8mmほど残してニッパーで切ります。

丸ペンチを使って輪を作ります。

ビーズネックレスに使われていた丸カンを使って、できたパーツの片方にカニカンを取り付けます。

パーツの反対側は、追加の丸カンを使って2本のチェーンの端とつなげます。

羽織紐の長さを決めます。上側のチェーンは張り気味に、下側のチェーンはゆったりと湾曲するように調整します。

端となる部分に、ビーズネックレスに使われていた丸カンを使ってカニカンを取り付けます。

大小のパールビーズにそれぞれTピンを通し、先ほどの9ピンでパーツを作ったときと同じ要領で輪を作ります。

できたパーツは垂れ下がっている2本のチェーンの先に平ペンチを使ってそれぞれ取り付けます。(チェーンの長さはバランスを見て調整します)

チェーンの羽織紐ができあがりました。

チェーンの羽織紐は繊細な可愛らしさが魅力的!

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羽織紐の位置

羽織紐の位置には決まりがなく、自分でバランスの良い位置を決めると良いです。

「帯の上側のライン」から「帯締め」の間の位置に羽織紐がくるようにすると、ごちゃごちゃせずにスッキリとしてバランスが良いと思います。

乳の位置やビーズの羽織紐のデザイン、羽織に付けたときの張らせ具合で調節してくださいね(*^^*)

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おわりに…

ビーズの羽織紐もチェーンの羽織紐も、作り方はとっても簡単です。

ぜひ、手作りのビーズの羽織紐やチェーンの羽織紐をコーディネートに取り入れて着物ライフを楽しんでください(*^^*)

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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