着物生地の残りで作る【数珠袋】

皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『着物生地の残りで作る数珠袋』についてお話しさせていただきたいと思います。

私が使っている数珠袋は黒地に銀糸で桜の刺繡がしてあるもの。慶弔両用として数珠と一緒に購入したものですが、光沢感が気になり、もう少し落ち着いたデザインのものを持ちたくて、着物を誂えた時の反物の残りで新しく数珠袋を作ることにしました。

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数珠袋のマナー

手から外した数珠は数珠袋に入れるのがマナーとされています。必ず必要なものではありませんが、数珠を傷つけないためにも、バッグや上着のポケットに直接入れるより、専用の数珠袋に入れた方が良いそうです。形や色などのデザインについては宗派による決まりはなく、基本的には自分の好きなものを持つことができます。

数珠袋の作り方

できあがりのサイズ(閉じた状態) 縦9㎝×横15㎝

*女性用の数珠が入る一般的な大きさです。

<材料>

母からもらった、母が自分用の着物やコートを誂えた時の残り生地です。 グレーの反物は30㎝弱使用。黒地に梅柄の方は柄が分からない程度にフリル部分に少しだけ使います。この他に、黒色の厚手の接着芯を使います。

<手順>

袋部分の表生地と裏生地を用意します。反物を27㎝の長さにカットし、さらに縦に半分にします。耳側を切り落とし、縦27㎝×横17㎝の生地を2枚用意します。

表生地にのみ、同じ大きさの接着芯をアイロンで貼り付けます。

表生地と裏生地を中表に合わせます。

片側の短辺を残した残りの3辺を、1㎝の縫いしろでなみ縫いで縫い合わせます。その際、裏生地側の縫いしろが大きくなるよう、少しずらします

縫いしろをたたんでアイロンで落ち着かせてから表に返し、表からもアイロンをかけて整えます。*裏生地側の方が表生地側よりも小さく仕上がります。

閉じていない部分の縫いしろは内側へ斜めに折り、アイロンでおさえます。裏生地側の縫いしろは表生地側よりも少し多くします。

フリルを作ります。縦4㎝×横19㎝の大きさの生地を用意します。

中表に細長く半分に折り、両端を1㎝の縫いしろで端から端までなみ縫いします。

表に返して、アイロンでおさえます。

わと反対側の布端から1cmほどあけたラインと、0.5cmほどあけたラインを平行になみ縫いします。糸端は玉どめせず、長く残しておきます。

袋の斜めになった端の部分に当ててまち針で固定し、糸端を引いてギャザーを寄せます。糸端を玉どめします。

なみ縫いした部分をアイロンで落ち着かせます。フリルができました。

すきまにフリルをはさみ込んで、表生地側と裏生地側それぞれから “コの字とじ” の要領で縫い付けます。

*「コの字とじ」のやり方はこちらのNHKのサイトで確認できます。

反対側の端を裏生地側へ9cm折り返し、両サイドを縫い閉じて袋状にします。 表生地の折り山をすくって、コの字とじをします。

数珠袋のできあがりです。*袋部分が深く、数珠が飛び出してくる感じはしませんし、ふたの落ち着きも良いので、留め金は付けません。付ける場合は、音の気にならないフックタイプのものが良いと思います。

おわりに…

色味は落ち着いていて上品なイメージですが、控えめのフリルが可愛らしくもあり、 和装にも洋装にも合いそうです。フリル付きは市販の数珠袋ではあまり見かけないデザインですので、ハンドメイドならではの特別感があります。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。

☝西陣織の可愛らしい丸みのある半月形。9種類から選べる柄のデザインは、どれも上品で優しい印象です。留め金は、音の気にならないフックタイプです。

☝やわらかく手触りの良い、京ちりめんの数珠袋。刺繡入りは、とても上品でおしゃれです。留め金のない二つ折りタイプ。5種類のデザインから選べます。

☝ナチュラルな自然素材、本麻の数珠袋。シンプルな無地タイプで男女問わず使えます。二つ折りで留め紐の付いたおしゃれなデザイン。選べる6色は、どれもニュアンスカラーが素敵です。

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