スリッパ入れ袋の作り方ー手ぬぐい1枚で簡単に作る方法をご紹介します

スリッパ入れ袋の作り方をご紹介いたします。手ぬぐい1枚で簡単に作ることのできる、お洒落で上品な金封袱紗型のスリッパ入れ袋は、組紐で作った飾り紐がポイントです。

こんにちは。

『ユウミ キモノブログ』管理人の

ユウミと申します。

参観日等で子供たちの学校や幼稚園に行くときには、スリッパを持参します。

ちょうど、気に入るものを見つけてはついつい買って増えてしまう「手ぬぐい」を何かに使いたいと思っていましたので、スリッパ入れ袋を作ることにしました。

巾着型も可愛らしいのですが、金封袱紗型の方がスリッパを出し入れするときのしぐさが上品です。

私は着物を着る機会が多いので、手ぬぐいを使った金封袱紗型で、組紐で作った飾り紐を取り付けた「和風のデザイン」にしましたが、洋装のときに使っても素敵だと思います(*^^*)。

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スリッパ入れ袋の作り方

手ぬぐい1枚を半分に切り分け、それぞれ表地・裏地とし「金封袱紗」のような形のスリッパ袋を作ります。組紐で作った飾り紐を取り付け、開け閉めできるようにします。

材料

  • 手ぬぐい  1枚
  • 接着芯  手ぬぐいの1/2の大きさ
  • 組紐  太さ2.5㎜ 100㎝
  • ウッドビーズ  大1個 小2個

*手ぬぐいは100円ショップ等で取り扱っている、周りがミシン処理されているタイプのものではなく、両サイドにみみが付いているタイプのものを使用しました。

袋部分を作る

手ぬぐいを半分に切り分け、表地となる方の裏側に接着芯を貼り付けます。*生地の長さは入れるスリッパの大きさにより調節します。

☟私も愛用している「クロバー」の布切りはさみ。デザインも使い心地も最高です(*^^*)。

中表に合わせ、ふたとなる部分以外の三方を縫い合わせます。*このとき、裏地側を少しだけつり気味にします。

三方の縫いしろを倒してアイロンで落ち着かせたあと、表に返します。

縫わずに空いている部分(ふた部分)の縫いしろを裏側へ折り、アイロンで押さえます*裏地側の縫いしろは表地側より少し控えて折ります。

ふたとは反対側の端を縫います。

スリッパの幅と厚みを合わせた分を裏地側へ折り返します。

底となる部分以外の三方を縫います。*矢印の示す段差の辺りは返し縫いをして補強します。

袋部分が完成しました。

紐を付ける

組紐とウッドビーズで飾り紐を作り、ふた部分に取り付けます。

組紐の中央にウッドビーズ(大)を通し、「つゆ結び」を1つ作って固定します。

☟「つゆ結び」のやり方は、よろしければ、こちらの記事をお読みください。

一度、袋にグルっと一巻きするように長さを合わせてみて、ウッドビーズの根本となる部分につゆ結びを3つ作ります。

それぞれの組紐の端にウッドビーズ(小)を通し、ひと結びしましたら、余分な部分を切り落とします。

飾り紐の完成です。

ウッドビーズの根元にあるつゆ結びの結び目を、ふた部分に縫い付けます。

手ぬぐいで作る「金封袱紗型のスリッパ入れ袋」ができあがりました。

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おわりに…

巾着型も可愛らしいのですが、金封袱紗型のスリッパ入れ袋はスリッパを出し入れするときのしぐさが上品で、着物姿にはより合っているのではないかなと思います。スリッパは100円ショップのものですが、手作りの素敵なスリッパ入れ袋にしまうと、バッグの中に入れているときも出先で取り出すときも、とてもお洒落に見えますね。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。

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