皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『私のお気に入りのスイーツレシピ』をご紹介させていただきたいと思います。
着物で過ごす一日。小嶋ルミ先生のレシピ本で紹介されている『シュプリッツ』というジャムサンドクッキーを作りました。シュプリッツは「生地を絞り出す」という意味だそうです。ジャムは手作りも良いですが、今回はお手軽に、ボンヌママンのチェリージャムを使って仕上げました。
本日のお着物
母の友人が譲ってくださった単衣の紬に、メルカリで購入したハンドメイドの半幅帯を合わせました。帯結びは、木ノ花の閑月先生がYouTubeで紹介されている『変わり矢の字』という結び方です。半えりと帯締めには黒色を持ってきて、コーディネートを引き締めました。
帯締めは三分紐をリボン結びのようにアレンジしています。
履物は草履や下駄ではなく、ロングブーツを合わせてみました。格子柄の着物は不思議で、カジュアルを通り越して、もう洋服のような感じ。ブーツとの相性も悪くはないですし、さらに、この着物はおはしょりをぎりぎりにしても丈が短いので、バランスも良い感じです。
今回、参考にしたレシピ
ルミ先生のレシピはどれも完璧。他のレシピ本のように曖昧な表記はなく、サイズによって計量に違いが出てしまう卵は「〇個」ではなく「○g」、混ぜ方も「切るように」などではなく、「ヘラの動かし方」と「回数」がはっきりと記載されています。お菓子作りにおいて重要な「食材の温度管理」や、できたお菓子の「最も美味しい食べ方と食べごろ」について記載されたレシピ本は、ルミ先生の本以外ではあまり見かけないように思います。そして、とってもおいしい!。いつも、私のお菓子作りに関する疑問や不安を取り除いてくれます。
☟楽天ブックスでも取り扱っています。
作り方
<材料>
直径約4.5㎝の丸型(10個分)
レシピでは自家製のフランボワーズジャムを使っていますが、今回は、ボンヌママンのチェリージャムを使います。
<必要なもの>
<準備>
バター(100g)を指で押してみるとスッと入るくらいにやわらかくします。*冷蔵庫から出してすぐに使いたかったので、5~7㎜の厚さに切って平らに並べ、ラップで包んでオーブンの発酵モードを使ってやわらかくしました。
アーモンドパウダー(33g)、シナモンパウダー(1g)、薄力粉(100g)を合わせてふるいます。
*焼成は150℃に予熱したオーブンで35~40分です。
<生地作り>
ボウルにやわらかくしたバターを入れ、粉糖(33g)を加えてゴムべらでなじませます。
ハンドミキサーの高速で4~6分、白くフワッと空気を含むまで、よく泡立てます。
合わせてふるった粉類を加え、ゴムべらで混ぜます。粉気が見えなくなってからも、5~6回混ぜます。
*混ぜ方はこちら☟をご参考になさってください。
【混ぜ方】
小嶋ルミ先生の「知りたがりの、お菓子レシピ」という本に載っている、「きめ細かく泡立てた卵やバターに粉を合わせるときの混ぜ方」を参考にします。
へらはエッジがボウルの側面に垂直に当たるくらいの角度で持ちます。へらに生地を目一杯のせるようにして縁近くまで持ち上げたら自然に手首を返し、生地をボウルの中心に落とします。左手で少しずつボウルを回します。
<焼く>
口金を付けた絞り袋に生地を入れ、クッキングシートを敷いた天板に直径約4㎝に丸くこんもりと絞ります。
150℃に予熱したオーブンで35~40分、しっかりと焼き色が付くまで焼きます。
全体が黄色っぽく、中まで焼き色が付いた状態に焼けましたら、網にのせて冷まします。
<仕上げ>
完全に冷めましたら2枚を一組にして、チェリージャムをはさみます。
仕上げ用の粉糖を茶こし等を通してふりましたら、できあがりです。
おわりに…
シナモンの香る軽い口当たりのクッキーは甘酸っぱいチェリージャムとの相性も良く、一つでも満足できるリッチな味わいです。見た目がとても可愛らしい絞り出しクッキーは、実は作るのが簡単。温かいお茶が恋しくなってきたこの時期に、ぜひ一緒にいただきたいスイーツです。よろしければ、皆さまも、ぜひ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。
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