皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『私のお気に入りのスイーツレシピ』をご紹介させていただきたいと思います。
着物で過ごす一日。本日は小嶋ルミ先生のレシピ本『おいしい!生地』より【紅茶のサブレ】を参考に、「レモンピール」と「レーズン&クルミ」2種類のアイスボックスクッキーを作りましたので、その作り方をご紹介させていただきます。
本日のお着物
祖母に譲ってもらったピンク色のウールの着物に、初めて自分で購入した名古屋帯です。
一応、芯は入っているのですが、とても柔らかいので兵児帯のように締めています。足袋は黒地に小さなリボンの柄。お出かけのときは決まって白足袋を履きますが、家の中では柄足袋で遊びます。
今回、参考にしたレシピ
ルミ先生のレシピはどれも完璧。他のレシピ本のように曖昧な表記はなく、サイズによって計量に違いが出てしまう卵は「〇個」ではなく「○g」、混ぜ方も「切るように」などではなく、「ヘラの動かし方」と「回数」がはっきりと記載されています。お菓子作りにおいて重要な「食材の温度管理」や、できたお菓子の「最も美味しい食べ方と食べごろ」について記載されたレシピ本は、ルミ先生の本以外ではあまり見かけないように思います。そして、とってもおいしい!。いつも、私のお菓子作りに関する疑問や不安を取り除いてくれます。
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作り方
<材料>
直径約4㎝の丸型(24個分)
<準備>
*レーズン
作業の始めにレーズンにお酒をふっておきます。
*バター
バターを7㎜程度の厚さに切って平らに並べ、ラップでピッタリと包み、発酵モードで温めたオーブンにしばらく入れておき、柔らかくします。
*レモンの皮
【別レシピより】レモンの皮の内側の白い部分を取り除き、小さく角切りにします。何度かゆでこぼしてえぐみを取った後、水、グラニュー糖を加えて強火にかけ、沸騰したら中火に。水分が飛んだら冷まします。*今回は別のことでレモン汁を使ったときの残りの皮を、適当な大きさにカットしてゆでこぼしてから冷凍保存しておいたものを使いました。
*くるみ
くるみはトースターで1~2分焼いてから、手で小さめに割ります。あっという間に焦げてしまうので、目が離せません。*きちんとから焼きする場合は150℃のオーブンで10分程度です。
*卵黄
必要量は11gなのでオーバーしていますが、このまま全量使用します。ラップに落とした卵白は輪ゴムで口を閉じて冷凍庫に。たくさんあるときには他のお菓子作りに使用しますが、一個だけのときにはハンバーグのつなぎに使います。*以前テレビで見たのですが、卵白だけの方が柔らかく仕上がるそうです。
*薄力粉ーふるいにかけます。
*焼成は170℃に予熱したオーブンで15~20分です。
<生地作り>
バターをボールに入れて、粉糖を加え、泡だて器でしっかりすり混ぜます。
白っぽくなったら卵黄を2回に分けて加え、そのつど泡立てないようによく混ぜます。
つやが出てなめらかになるまで混ぜます。
薄力粉を入れ、ゴムべらに変えてしっかりすり混ぜます。
生地を半分ずつに分け、下準備したレモンの皮、レーズンとくるみをそれぞれを入れて混ぜます。
ころがして、それぞれ約15㎝の長さの棒状に形を整えます。*生地が柔らかすぎるようなら、あつかいやすいかたさになるまで冷蔵庫で冷やします。
ラップで包み、冷蔵庫に3時間以上入れて、完全に凍らせます。*この状態で冷凍保存できます。
生地を冷凍庫から出して少しおき、凍ったままグラニュー糖の上でころがして生地の周りにしっかりまぶしつけます。*水をつけなくてもグラニュー糖はしっかりつきます。
ナイフで1.2㎝の厚さに切り分けます。
<焼く>
オーブンペーパーを敷いた天板に間隔をあけて並べ、170℃に予熱したオーブンで15~20分、焼き色がうっすらつく程度に焼きます。網にとり、完全に冷まします。*焼き加減は周囲と底に焼き色が少しつくくらい、中心部はあまり色づかない程度です。
*湿気ないように保存し、食べごろは翌日から1週間目までです。
おわりに…
見た目の可愛らしいアイスボックスクッキーは加える食材によっていろいろな味が楽しめ、どのような仕上がりになるか作っていてワクワクします。棒状に成形した生地をカットして焼く、といった作り方もおもしろいものです。今回は私の好きな食材で作りましたが、ルミ先生オリジナルの紅茶のサブレもとってもおいしくておすすめです。よろしければ、皆さまも、ぜひ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。
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