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皆さま、こんにちは。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『私のお気に入りのスイーツレシピ』をご紹介させていただきたいと思います。
着物で過ごす一日。クッキングシートで「折り紙のボート」を折って、小さな焼き菓子の型を作りました。早速、その型を使ってお菓子作りをすることに。小さな焼き菓子…と考えてすぐに思いついたのが、「お菓子教室」というレシピ本に載っている「レモンのマドレーヌ」。お気に入りのレシピですがしばらく作っていなかった、その「レモンのマドレーヌ」を久しぶりに作ってみようと思います。
本日のお着物
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冬が長い北海道にも少しずつではありますが、春が近づいてきたようです。この日着た小紋は、白地にピンク色や水色で細かい風車のような柄が入っている春らしいデザイン。薄手の生地で仕立てられているので、暖かくなり始めたこの時期に着るのにピッタリです。「レモン」を使ったお菓子作りということで、黄色っぽい半幅帯を合わせてみました。「かるた結び」にし、「納戸色」の帯締めを締めています。
今回、参考にしたレシピ
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お菓子作りを始めた頃からずっと使っている、オレンジページブックスの「お菓子教室」。デコレーションケーキや、タルトにパイといった本格的なスイーツから、蒸しパンのように手軽に作ることのできる3時のおやつまで、たくさんのレシピが載っています。
☟楽天ブックスでも取り扱っています。
作り方
<材料>
縦12㎝×横3.5㎝×深さ1.5㎝のボート型
(16個分)
レシピではシェル型のマドレーヌ型 12個分となっています。
*卵のMサイズは58g以上64g未満、ベーキングパウダーは小さじ1が4gです。
*レモンは国産のものを使います。
<型>
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型は12.5㎝四方にカットしたクッキングシートで「折り紙のボート」を折って作ったものを使います。
<準備>
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レモンの皮はよく洗い、おろし金ですりおろします。
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バター(60g)を容器に入れて湯せんで溶かし、そのまま湯につけておきます。*湯の温度は約50℃です。
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薄力粉(60g)とベーキングパウダー(小さじ2/3)は合わせて万能こし器などで2回ふるいます。
*焼成は180℃に予熱したオーブンで10~13分です。
<生地作り>
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ボウルに卵(2個)を入れ、泡立て器かハンドミキサーで溶きほぐします。グラニュー糖(60g)と塩(ひとつまみ)を加えて空気を含ませるようにしてよく混ぜます。
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生地が白っぽくなってとろみがつき、泡立て器を持ち上げたときに落ちた生地がすぐに消えず少し時間をおいて生地にスーッとなじむようになれば、ちょうどよい混ぜぐあいです。
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すりおろしたレモンの皮とレモンの絞り汁(小さじ1)を加えて混ぜます。
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粉類の1/3量を万能こし器などでもう一度ふるいながら加え、泡立て器で手早く混ぜ合わせます。
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残りの粉類をふるい入れ、ゴムべらに替えて白い粉が見えなくなるまで混ぜます。
*混ぜ方*
混ぜ方は、小嶋ルミ先生の「知りたがりの、お菓子レシピ」という本に書かれている「きめ細かく泡立てた卵やバターに粉を合わせるときの混ぜ方」を参考にします。
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へらはエッジがボウルの側面に垂直に当たるくらいの角度で持ちます。へらに生地を目一杯のせるようにして縁近くまで持ち上げたら自然に手首を返し、生地をボウルの中心に落とします。左手で少しずつボウルを回します。
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溶かしバターの容器に生地を大さじ1ほど加え、よく混ぜます。
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生地を混ぜたバターを大さじ2ほど生地に加えて混ぜます。これを2~3回繰り返しましたら、残りをすべて加えて混ぜます。*できあがる生地の量は300gほどです。
<焼く>
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スプーンで型に生地を均等に入れましたら、180℃に予熱したオーブンで10~13分焼きます。*生地は型の端部分まで詰めます。
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焼き上がりましたら、ケーキクーラーにのせてさまします。*このレシピのマドレーヌは一般的なマドレーヌのように中央は膨らまないようです。
*保存については、1個ずつラップで包んで室温(または冷蔵庫)で3日間保存可。冷凍は、さらに密閉袋に入れて1ヶ月、と記載されています。
このレシピのマドレーヌは、できたてはふんわりと軽い食感ですが、一日置いたものはしっとりとして甘みも落ち着き、レモンの風味がよりはっきりと感じられるようになります。
おわりに…
マドレーヌのレシピにはいろいろなものがありますが、レモンの風味をきかせたものもとてもおいしく、柑橘類を使ったスイーツが好きな私は、この「レモンのマドレーヌ」が大好物です。国産レモンの旬は12月下旬から3月頃までということですので、レモンの皮を使ったスイーツが楽しめるのも、そろそろ終わりのようですね。よろしければ、皆さまも、ぜひ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。
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