季節を感じる和の暮らし【1月~お正月~】

皆さま、あけましておめでとうございます。ユウミです。毎回、私流の着物ライフを発信しておりますが、今回は…『季節を感じる和の暮らし~お正月の過ごし方~』についてお話しさせていただきたいと思います。

こどもが生まれてからでしょうか、私は季節の行事を大切に思うようになりました。日本には四季があり、そして、五節句などの季節の行事があります。それぞれの季節に、その季節や行事に関するものをいただいたり、飾ったりすることで日本の四季を感じ、楽しみ、そのとき過ごす時間を大切にしたいという思いで、毎月「季節を感じる和の暮らし」をお届けしたいと思います。1月の今回は「お正月」。この季節の行事を我が家ではどのように過ごしたのか、お話しさせていただきます。

☝着物を着るなら、ぜひ持っていたい「絹用洗剤 シルクランドリー」。使用感も良く、私も愛用しています。レビュー記事もありますので、よろしければ、お読みください。

『お手入れ【絹用洗剤を使う】』

『お手入れ【帯揚げと帯締めの洗濯】』

【お正月】

年末から飾り付けられる門松やしめ飾りを見ると、これから新しい年を迎えるのだなと気持ちが引き締まる思いがします。年が明けていただくおせち料理やお雑煮はお正月気分が盛り上がりますし、お年玉は子供たちが何より楽しみにしているもの。家の郵便受けに届く年賀状を待ちわびたり、初詣に出かけたり、お正月は日本らしいイベントがたくさん。そして何より、久しぶりの実家への帰省や普段なかなか会えない親戚や友人達との時間は一番嬉しいものです。

お正月の飾り


玄関戸に飾るしめ飾りとは別に、下駄箱の上にはいつも手作りの干支の飾りを置きます。前川淳さんの『本格折り紙』という本に載っている十二支の中から、毎年、その年の干支を和紙などを使って折っています。今年の干支は「ねずみ」。いつもは金などのおめでたい色か、その動物の体に近い色の紙を使うことが多いのですが、今年はそのどちらでもなく淡いピンク色の厚手の和紙を使い、柔らかい雰囲気にしてみました。

元日

元日は出かけず家で過ごそうと、普段着物を着ました。夫婦でおせち料理をいただいたり(息子達はおせちが好きではありませんので…)、届いた年賀状を見たり、のんびりと過ごしました。

お着物

ウールの着物に木綿の半幅帯、どちらもメルカリで購入したものです。半幅帯は幅が異常にありますが、裏地のないタイプでとても柔らかいので、兵児帯の様にクシュっとさせて巻きつけています。長さはもともとそんなにありませんでしたが、自宅で洗濯をした際に縮んでさらに短くなってしまいましたので、固結びをしてから「リボン返し」のようにしています。

☝普段着物スタイルでは長襦袢の代わりに「えり付きの肌襦袢」を着ています。着付けが簡単に済みますし、綿100%ですので、おうちでジャブジャブ洗えます。

☝柔らかいヘチマの帯板は付け心地が良くて、季節を問わず普段の着物スタイルにもピッタリです。レビュー記事もありますので、よろしければ、お読みください。*私が使っているのはベルト無しのタイプです。

☞『お買いもの【ヘチマの帯板と帯枕】』

お正月の食べ物

おせち料理

縁起物のおせち料理が詰められたお重は、まるで宝箱のようだなといつも思います。今年は祖母から譲り受けたお重を一段だけ使い、「黒豆、サツマイモきんとん、たたきゴボウのツナマヨ、七福なます、レンコンのクルミあえ、エビのコアントロー蒸し、鶏肉のハム風、鮭の昆布巻き、鶴に飾り切りしたカマボコ」の9品を詰めました。

*「道新ポケットブックのレシピ」という記事内でいくつかご紹介させていただいたものがありますので、よろしければお読みください。

☞『おせち料理(サツマイモきんとん・たたきゴボウのツナマヨ・エビのコアントロー蒸し)』

☞『レンコンのクルミあえ』

☞『鶏肉のハム風』

手作りの箸飾り

お正月らしく華やかにテーブルコーディネートをしたいと思い、赤色と金色のリバーシブルのラッピングペーパーで箸飾りを用意しました。折り紙で簡単に作ることのできる箸飾りの作り方をご紹介させていただきます。

≪作り方≫

*実用的で素敵な折り紙小物の折り方がたくさん載っている山口真さんの「暮らしの折り紙雑貨」という本を参考にさせていただきました。

8㎝×8㎝にカットした紙を裏にしたい方を上にして置き、三角に折り筋をつけます。

四つ角を中心に合わせて折ります。

裏返し、左端から1/3くらいのところで折ります。この時、矢印が指す三角の部分は折らずに上側に出します。

右側も同じ様に折りましたら、上下2つの角をすきまに差し込みます。

「箸飾り」の完成です。

*紙の大きさや左右の折る位置はお箸に合わせて調節してください。

箸飾りは小さなアイテムですが、あると新年を祝うお正月の食卓が華やぎます。折り紙で簡単に作ることのできる箸飾りは、お正月以外の特別な日のテーブルコーディネートにも使えそうです。

新年のご挨拶と初詣

元日の翌々日には近くに住む母方の祖父母の家へ新年の挨拶に出かけ、その後、「錦山天満宮」へ初詣にも行きました。

お着物

今年のお正月に着る着物のコーディネートは黒と赤をテーマに考えました。黒地に梅柄の訪問着は母が自分で着るために誂えたものですが、結局一度も袖を通すことなく私の元へとまわってきました。おしゃれ着感覚で着られるデザインのこちらの訪問着は、門松にも飾られている縁起物の梅の柄が、まさにお正月に着る着物としてはピッタリです。帯は名古屋帯ですが赤色のものを。帯揚げと帯締めはからし色で合わせました。半えりはいつもですと白色のものを使いますが、黒い着物とのコントラストがきつくなりすぎるかなとベージュ地に白い花の絵が描かれた古布の半えりを合わせました。

*半えり付けには、いつもこちら☟の【GOKIGEN】さんで購入した「半えりテープ」を使っています。価格も送料も他のショップよりお安く、注文してすぐに手元に届きます。五十嵐さんという、素敵なご夫妻が経営されているショップです。

*よろしければ、合わせてお読みください。☞『半えりテープを活用する』

年齢的に花の髪飾りは敬遠してしまいますが、お正月くらいはと思い…。こちらの髪飾りは成人式用にそろえてもらったものですが、派手なデザインではありませんので、今でも使っています。

それともう一つ、成人式関連のものを。この日使おうと選んだこちらのショールは、振袖を訪問着に仕立て直した時の切り取った袖でハンドメイドしたものです。髪飾りもそうですが、控えめのデザインは応用がきいて良いなと感じます。バッグは洋装用の毛皮のクラッチバッグですが、和装スタイルにも良く合わせます。

新年のご挨拶

祖父母の家に着くと、私の両親をはじめ親戚が大集合していました。小さい頃は夏休み、冬休みには必ず見ていた顔も、大人になってからは皆でそろう機会が減ってしまいましたが、今年はこのお正月の他に夏にも祖父の卒寿のお祝いで集まったりと良い機会に恵まれました。着物姿でいたのは私の他には母と叔母の3人だけでしたが、やはり、着物で過ごすお正月は良いものだなと感じました。ずいぶんと年をとって車椅子生活となってしまった祖父も、娘達やたくさんの孫にかこまれて、なんだか嬉しそうでした。

*よろしければ、合わせてお読みください。☞『着物で過ごす特別な時間【卒寿のお祝い】』

初詣

祖父母や叔父、叔母、従兄弟達との挨拶を済ませ、出されたおせち料理をいただきながら少しの時間を過ごした後、両親と一緒に「錦山天満宮」へ初詣に行きました。

≪錦山天満宮≫

「学問の神様」である菅原道真公が祀られた「錦山天満宮」は祖父母の家からほど近いところ(北海道江別市野幌)にあり、学生の頃からこちらにお世話になっていた母が「初詣は錦山天満宮で」と決めていたのでした。

☞公式サイトはこちらです。

ひっきりなしに初詣に訪れる人々で神前には常に列ができていました。高校受験のため、この日も塾で勉強に励んでいた長男に代わり、しっかりと合格祈願を済ませ、神社を後にしました…。

おわりに…

着物で過ごすお正月。毎年、祖父母の家へ新年の挨拶に向かう時には必ず着物を着ていましたが、お正月に家で過ごす日や初詣に行く時にも着物を着るのは今年が初めてでした。お正月に普段着物でのんびり過ごすのも楽しいですし、お出かけ用のコーディネートは普段とは違い華やかで、いつも着物を着る時よりも特別感が出て嬉しいものです。今年も私なりの「着物ライフ」を楽しんでいけたら…と願っています。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。どうぞ、皆さまも素敵な着物ライフをお過ごしください。。

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