着物生活を始めたい!普段着にしたいときの準備についてご紹介します

着物生活を始めたいと思われているかたへ、着物を普段着にしたいときの準備についてご紹介いたします。

こんにちは。

『ユウミ キモノブログ』管理人の

ユウミと申します。

着物での生活に興味をお持ちでしたら、ぜひ、「着物生活」を始めませんか?

こちらの記事では、着物生活を始めたい!と思われているかたへ、着物を普段着にしたいときの準備を以下の項目についてご紹介します。

  • 着物生活を始めるために用意すもの
  • 着物生活を始めるためにかかる費用
  • 着付けをどこで習うか

この記事が、少しでも着物生活を始めるためのお役に立ちましたら嬉しいです。

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着物生活を始めるために用意するもの

着物生活を始めるために用意するものをご紹介します(*^^*)。

おすすめの着物

着物生活をするのにおすすめの着物、それはズバリ「木綿の着物」です。

絹の着物はお手入れが大変ですし、よそゆき感が出てしまうので普段向きではありません。

ウールも普段使いには良いですが、新品は意外に値が張る上にあまり出回ってもいないので、手に入れるのが難しいです。

木綿の着物ですと、そのカジュアル感が普段着物にピッタリで、お手入れも自宅で問題なくできます。

また、いろいろなショップで取り扱っていますので、自分の気に入ったものを見つけやすいです。

私が愛用している「KIMONOMACHI」さんの木綿着物は、デザインがとてもお洒落で、素材やつくりもしっかりしていますので、普段はもちろん、街着として着てもすごく素敵です(*^^*)。

「KIMONOMACHI」さんで購入した木綿着物のレビュー記事がありますので、よろしければお読みください☟。

長襦袢は必要ない

着物のすぐ下には「長襦袢(ながじゅばん)」を着ます。

長襦袢は着物とほぼ同寸のもので(おはしょりがない分、丈は短い)、次のような目的で着ます☟。

  • 防寒
  • 汗などの汚れが着物に付くのを防止する
  • すべりを良くし、動きやすくする
  • 着姿をきれいに見せる

長襦袢は着物の寸法に合わせて用意しなければならない、というのが厄介ですよね。。

ですが、家の中や、ちょっとした外出で着る普段着物では、長襦袢は着なくて大丈夫です(*^^*)。

長襦袢の代わりに使えるのが、「衿付き肌襦袢」です☟。

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「衿付き肌襦袢」は肌襦袢(和装用の肌着)に衿が付いたもので、長襦袢を着ているように見えますが、筒袖ですので、どんな寸法の着物にも合わせられて簡単に着物を着たいときに重宝します。

着物生活をする私にとっては必須アイテムです!

長襦袢のいらない着付けの仕方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています☟。

必要なアイテム一覧

着物生活を始めるために必要なアイテムをまとめました☟。

  • 着物
  • 衿付き肌襦袢または長襦袢
  • 半幅帯
  • 和装ブラ
  • 腰紐
  • 帯板
  • 足袋

帯は「半幅帯」ですと、帯揚げ・帯締めといった小物なしで簡単に結べますし、アレンジもいろいろ楽しめるのでおすすめです。

「和装ブラ」は、着物生活をするのであれば、一つは持っておきたいアイテムです。

もし、わざわざ和装ブラを用意するのはちょっと…というのであれば、おすすめできる代用品もあります☟。

「腰紐」と「帯板」は100均アイテムで代用品を用意することもできます☟。

「足袋」は、足袋型の靴下でも良いです。足袋型の靴下は100均でも売っていたりします。

あると良いアイテム一覧

着物生活を始めるためにあった方が良いアイテムをまとめました☟。

  • 帯締め・帯留め
  • 裾除け
  • タオルと腹巻き
  • 草履または下駄
  • かっぽう着・たすき

「帯締め」や「帯留め」があると、コーディネートの幅が広がって着物生活がより楽しくなります。

帯締めや帯留めは簡単に手作りすることができます☟。

衿付き肌襦袢は「裾除け」と組み合わせて使いますが、洋装用のペチコート等でも代用できます。

家の中だけで着物を着るときでも、簡単な補正はした方が良いです。

補正は「タオル」と「腹巻き」を組み合わせて使うと手軽にできます☟。

家の中だけで着物を着るのではなくお出かけもするのでしたら、「草履」または「下駄」が必要です。

秋冬の季節でしたら、ブーツも素敵です(*^^*)。

家事等をするときには、「かっぽう着」や「たすき」があると便利です。

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着物生活を始めるためにかかる費用

必要なアイテムのみをそろえる場合の合計金額はいくらほどでしょうか?

着物と半幅帯は「KIMONOMACHI」さんの木綿着物と木綿の半幅帯のセットを、代用品で済ませられるものは代用品で、その他は一般的なお値段のもので計算してみますと…

着物と半幅帯のセット(18,000円)+腰紐・帯板・足袋(代用品)+衿付肌襦袢、和装ブラ(合わせて6,000円)

   ⇓⇓⇓

24,000円でした。

私が一番最初に買った着物は絹のお誂え品で、名古屋帯とセットで15万円でした…(-_-;)。

もし、もっとお安く済ませたいのでしたら、「メルカリ」などを利用する手もあります。

私がメルカリで手に入れたお気に入りのウールの着物や半幅帯は、中古品にはなりますが、一番安いもので1,500円、高いものでも4,000円です。

「メルカリ」を着物生活に上手に取り入れましょう☟。

新品が着たい、普段着物としても街着としても活用したいのであれば、先ほどの「KIMONOMACHI」さんの木綿着物は本当におすすめです(*^^*)。

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着物生活を始めるために着付けをどこで習うか

着物一式がそろったら、次は着付けですね(*^^*)。

着付け教室に通わないとダメ?

着付け教室に通わなければ、着物は着られないでしょうか?

そんなことはないと思います!

私は着付け教室には一度も行ったことはなく、独学で着付けを学びました。

もちろん、着付け教室で習うことの良さはいろいろとありますが、普段に自分が着る着物なら、独学でもじゅうぶんだと思います。

練習をすれば、お出かけのときだって、フォーマルのときだって、自分の着付けで大丈夫です(*^^*)。

動画で学ぶ着付け

私が着付けを学んだ手段は「本」でした。

その当時はインターネットが身近なものではありませんでしたが、今は欲しい情報がいくらでも簡単に手に入ります。

そこで、ぜひ、着付けや帯結びの参考にご紹介させていただきたい動画があります。

「木ノ花」の閑月先生の動画です。

閑月先生は神楽坂の木綿の着物のお店「木ノ花」の代表をされていて、YouTubeもたくさん配信されています。

閑月先生とはインスタグラムを通じて一度ご挨拶をさせていただいただけですが、着物を着て過ごすことの楽しさ、普段着物の良さを発信されている、とても素敵なかたです。

お洒落だけども、気取らない自然体の美しさは、私のあこがれです。

☟「衿付半襦袢の着方」はこちらの動画で確認できます。

<きもの着たいな>超簡単!きれいに着れる着付け 肌襦袢編(実践)

☟「着物と半幅帯の結び方」はこちらの動画を。

日々のきもの〜大人の日常スタイル:新之助上布の着物&木綿半巾帯

他にも、半幅帯の結び方など、帯結びの動画は本当にたくさんあって、どれも試したくなる素敵なものばかりです(*^^*)。

インスタグラムを活用しよう

インスタグラムは着物上級者も初心者も、いろいろな人が利用しています。

「誰かに見られる」ということは、自分の理想の着姿に近づくためにはとても大切。

ぜひ、あなたの着物を着ている写真をインスタグラムに投稿しましょう!

他のかたの投稿はコーディネートのお手本にもなりますし、きれいな着姿をたくさん見て自分の着付けを改善していくことで、どんどん上達します(*^^*)。

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『着物生活を始めたい!着物を普段着にしたいときの準備』まとめ

着物生活を始めたいと思われているかたへ、着物を普段着にしたいときの準備についてご紹介しました。

着物生活を始めるために必要なもの
  • 着物
  • 衿付き半襦袢
  • 半幅帯
  • 和装ブラ
  • 腰紐
  • 帯板
  • 足袋


着物でおすすめなのは木綿の着物です。

着物生活を始めるためにかかる費用は、木綿着物一式であれば2万4千円ほど。

着付けは動画で学べます。

どうぞ、着物生活を始めるためのご参考になさってください。

私は着物生活をぜひおすすめします。

着物を着て過ごすと「なんでもない日もちょっと特別」になりますから(*^^*)。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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